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新解釈『古事記』

新解釈『古事記』 新解釈『古事記』
新解釈『古事記』

古事記☆新解釈【39】馬の皮と衣の秘密/レヴィ=ストロースで読み解く古事記

スサノヲが屋敷の天井から投げ落とした馬。その意味を人類学者レヴィ=ストロースの知見を参考に読み解いてみたら、スサノヲの思い、そして衣との関係性、さらにはあの謎に包まれた神様も姿も掴むことができました。レヴィ=ストロースの力を借りてこのシーンを読み解いてみました。
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古事記☆新解釈【38】スサノヲの多面性②/投げ落とした馬はタツノオトシゴ説

スサノヲの多面性第二弾!今回は高天原にて馬を投げ落としたスサノヲの行動から、彼のもう一つの生物学的側面であるタツノオトシゴについて、私なりの仮説をお話します。
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古事記☆新解釈【37】スサノヲの多面性①/ミミズとリュウグウノツカイ、そして蛇行剣

高天原において、なぜスサノヲがアマテラスの田畑で大暴れをしたのか?それは彼がある生物の側面をもって良い田畑を作るために行ったものだった!?その生物とは何なのか。また、この考察に関連して、蛇行剣の秘密(私の妄想話)もお話しちゃいます!
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古事記☆新解釈【36】スサノヲの勝ちさび/自然と文化の対立

うけいで優しい女神が生まれたため、スサノヲは「勝った」としてアマテラスが営む田畑で大暴れをしました。しかし、なぜうけいが勝負事になったのか?また、なぜスサノヲは大暴れをする必要があったのか?そのワケを自然と文化という二項対立を通して見ていきたいと思います。
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古事記☆新解釈【35】うけい②/アマテラスの勾玉から生まれた五柱の男神

アマテラスのみすまるの珠から生まれた五柱の男神。彼らはどういう神様なのか、先に生まれた女神たちとどう関係しているかについてお話しています。また、祖先神について触れた文章の書き方がおかしいので、その件について私の仮説をお話しています。
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古事記☆新解釈【34】うけい①/スサノヲの剣から生まれた三女神

うけいにおいて、スサノヲの十拳劒から島の女神たちが生まれた!しかし、なぜかその女神たちの名前をよく見ると「毘売」と「比売」と区別されている!?そのワケを「狭霧」をキーワードに読み解いていきます。
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古事記☆新解釈【33】スサノヲの昇天/なぜアマテラスは高天原に来たスサノヲを疑ったのか?

なぜアマテラスは高天原に上ってくるスサノヲの心を疑ったのか?そのナゾを解くヒントは「音(こえ)をもって訓む言葉」にあり!この言葉の取り扱い方がわかると、アマテラスの考えていることが見えてきます。
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古事記☆新解釈【32】東西南北の成り立ち/漢字のパーツで韻を踏み、偏つぎをする古事記

漢字は神様だったPart.2!今回は東西南北の漢字を取り上げて、古事記がどのようにその成り立ちを語っているのかを詳しく見ていきます。そして、そこから見えた新しい古事記ルール2点もご紹介します。
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古事記☆新解釈【31】古事記は漢字の成り立ちを知っている!?「農」と「辱」の関係性から読み解く古事記と漢字の繋がりについて

古事記と漢字の構造は深く関わっている?『漢字字形史字典』で「農」から「辱」の漢字が生まれていることを知ったとき、これが黄泉国のストーリーを構成し、なおかつ、古事記は漢字の成り立ちを知っていて、漢字は神様だったということも知ることができました。
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古事記☆新解釈【30】日本人と奇病の壮絶な闘い/お腹の膨張から読み取る生と死

イザナキの禊シーンに描かれるお腹の膨張、収縮。とくに膨張の方に焦点を当てている古事記の真意を読み取ろうとしたとき、日本人が長きに渡って苦しめられてきた奇病との闘いを見出すことができ、またヒルコもそこに深く関わっていることを発見しました!