私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、私の親に関するお話をしたいと思います。
私の誕生日
先週ですが、36歳の誕生日を迎えました♪(記事執筆2020年10月当時)
自分的にはまだまだ30代前半の気持ちなんですが、なぜか歳だけはとりますね(笑)
なぜなんだー!
10月の花はコスモスだけど、コスモスって「宇宙」という意味もあって、私はまるで宇宙の申し子みたいだな~なんて(´ε` )
親の心 子知らず
そんなこんなで誕生日を迎える前日に、私の母親からお誕生日おめでとうのメールが入りました。
そのメールの内容がいつもと丸っきり違っていて、かなり驚いたんですよね。
いくつになっても可愛い末っ子だと思っています!
二段ベッドで一緒に寝てたよな~って。
ホントだね!今は懐かしい思い出だね♪
育ててくれてありがとう!
わがままいってごめんね!
何のわがまま?
いつも言いたい放題でnatanが我慢してた!!
「あれま、母よ、どうした…」という感じだったので、電話かけてみたんですよね。
そうしたら、電話口に出た母はもう涙声になっていて。
私は三人きょうだいの末っ子で、姉と兄と歳が離れているんです。
母いわく、私に対してしっかり子育てをしたいと思っていたのに、実際は私を放っておくことが多くて、手をかけてあげることができなかったと言っていました。
でも親の気持ちとは裏腹に、私は立派に育ってくれた!と。
何でも自分で決めて、行動して、今の若者の先駆けみたいな子に見えていたと。
でも母親的にはしっかり見てあげられなかったことを悔やんでいるようでした。
「親の心 子知らず」
だなって思いました。
子の心 親知らず
でも、その逆もあって。
子どもとしてみれば、放っておかれたことが、やはりその後の自分の性格を形成している部分もあって、漠然とした寂しさや孤独感を感じてきたことは正直あります。
それだけでなく、傷ついたこともいっぱいあったし。
母の愛を重いと感じたこともいっぱいあったし。
共依存的な部分もありました。
人生どん底に落ちたのも母がキッカケでした。
親を憎んで憎んで、親子の縁を切ろうと思ったこともありました。
私の身体にも愛着の傷はしっかり残っていたし。
「子の心 親知らず」
ですよね。
自力ではい上がった私
でも、私は人生どん底に落ちてから、そこから自力で這い上がって、自力で心の問題を解決し、今やっとここまで来ました。
今思えばこの底力も母が言う、放っておいたがゆえの、自分で考え、自分で行動していく人間になったのだろうと思うんです。
物事は善と悪の二元的なものではなく、善は悪となり、悪は善となる、といった四値構造なんだなと自分の人生を通して痛感しました。
心理カウンセラーさんは、「親からの謝罪の言葉は期待しないほうがいい」とよく言われるんですよね。
私も期待していませんでした。
だから自力でやるしかないと思って、必死で心の問題と自分自身に向き合ってきました。
今、仲間とともに行動もしていて、その場所が私の心の安全基地にもなっているので、少しずつ愛着の傷も修復しつつあります。
愛着の傷は一生持ちつづけるものだと思いつつも、それを修復できる環境にいられることを、
なんて私は幸せ者なんだろう!
と感じていました。
そんな最中の母からの謝罪の言葉…。
私の心の傷に対する直接的な謝罪の言葉ではないにしろ、たった一言の「ごめんなさい」が私にとって何よりも嬉しい言葉でした。
正直、心の中でこう叫びましたよ。
あ~、全部終わったー!!!
自分自身と向き合い、インナーチャイルドを癒やし、それでもまだ身体に刻まれた傷があると知って、愛着の問題に向き合いつづけた日々。
その過程の中で多くの他者と出会い、そして刺激され、癒やされ、背中を押してもらった日々。
そして母からの言葉。
生まれてから36年、今ようやく心の底から言えます。
生まれてきて良かった!!!
まとめ
私の人生をベースにコスモ・ライフォロジーも構築でき、次に進むべき道も見つかり、すべてにおいて無駄など一切ないと実感しています。
これまでの人生を土台に新たな人生を構築する。
そう思えるためには、自分の人生に意味を見出すためには、つらく苦しい自分自身との向き合いが必要だと感じています。
でも、絶対乗り越えられる!!!
それには自分の底力も必要だし、他者の助けも必要なのです。
諦めないで自分自身と向き合いつづけてください。
ときには「助けて」と他者に声をかけてください。
心の問題解決はどうしても時間がかかるけれど、着実に前に進んでいることはたしかです。
諦めないでっ!
絶対大丈夫だからっ!
一人でも多くの方の心の問題が解決できるよう、私はこれからも頑張って情報発信していきたいと思っています。
そしてコスモ・ライフォロジーを通して、より明確に心の構造を解明できる方法を探究していきたいと思っています。
一緒に前に向かって歩いていきましょうね!
追伸
母へ
あなたの子供に生まれて良かったです。
あの家族の一員として迎えてくれてありがとう。
あの家庭で育って良かったです。
最高の人生を与えてくれてありがとうございます。
▼ 参考文献 ▼