私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、感情が発生するメカニズムについてのお話です。
本音と固定観念の不一致
以前もお話したように心はプールのようなもので、上からエゴ、中央に固定観念、底に本音が沈んでいます。
感情が起こるメカニズムは、本音と固定観念が反発することで発生します。
たとえば、あなたはAさんが、仕事をさぼっているのを目撃したとします。
あなたには怒りが湧いてきました。なぜでしょう?
本音は「自分もさぼりたい」のに、固定観念では「さぼってはいけない」と思っているんです。
なので、本音と固定観念が反発しあって、そのエネルギーに触発されてエゴが感情を吐きだすんです。
ボコボコって。
心って不思議なんです。
仕事をさぼっても良いと思ってる人は、他の人がさぼってるところを見ても、怒りが湧かないんです。
「さぼりたいのにさぼれない!」、そんな想いを持っている人は、怒りが湧いてくるんです。
そのことにほとんどの人が気づいていません。
無意識に本音を無視して、固定観念で物事を判断しています。
本音と固定観念の一致
逆に、本音と固定観念が一致している場合は、どうなるでしょうか?
この場合、その人は「自分は自分」「他人は他人」としっかり区別し、そのさぼってる人をまったく気にもとめないんです。
つまり本音の中に固定観念が軸としてあるので…
それは、その人の「自分軸」となってその人を支えます。
私は、「ブログ記事は手を抜いてはいけない」という固定観念を持っています。
本音も「手を抜きたくない」と思っています。
だから手を抜いている人のブログを読んでもなんとも思いません。
そんな人もいるよね~♪で終わりです(^^)
不思議ですね。
まとめ
今日のお話をまとめますね。
- 本音と固定観念が反発して感情が生まれる
- 本音と固定観念が一致していると他人が気にならない
感情が発生するメカニズムを、ご理解いただけましたでしょうか?
次の記事では固定観念の書き換え方法についてご紹介します。
次回もお楽しみに♪