私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、怒りに関するお話です。
以前、自分の内面の統合についてお話しました。
その話のなかで、パートナーの男性が家に帰ってくると、急に子供っぽくなるとお話しました。
外で男性性を出し、家で女性性を出して、無意識に内側のバランスを取っていると。
だからそれはパートナーの男性にとって生存本能みたいなものですよ~とお話しました。
このシチュエーションに出くわしたとき、きっと多くの方(女性)はイラッとしたり怒りが湧くことがあるかと思います。
なぜ相手に対して怒りが湧くのか?
じつはそれ、自己愛が足りてないかもしれません。
今日は、怒りと自己愛の関係についてお話したいと思います。
怒りは自己愛が足りていない合図
たとえば、パートナーの子供っぽい態度や、甘える行動に対して自分がイライラしているとします。
そのとき、自分の内面で何が起こっているかというと、相手を通して自分ができていないことを見ています。
これはつまり、
自分の方が本当は甘えたいんです。
なぜなら、
- 家事や仕事、子育てで疲れている
- それなのに自分は全部やらなければいけない
甘えたいのはこっちだー!!!
って。
だから怒りが湧くんです、イライラしちゃうんです。
そのパートナーの方を包んであげられるほど、心に余裕がないんです。
当たり前といってしまえば、当たり前の話なんですが。
でもね、だからこそ、そのイライラに気づいたら、こう意識を切り替えてみてほしいんです。
私…自己愛足りてないかも?
怒りの感情は悪いことのようにとらえられがちですが、じつはとても便利な感情です。
怒りが湧くシチュエーションのおかげで、
- 自分が今何をすべきか
- 自分が今何を欲しているか
を知ることができるからです。
だから、相手を通して感じた怒りの感情は、自分自身にこう訴えかけているんです。
疲れてるなら休みなよー!
人の心配する前に自分の心配をしなよー!
その声に自分が気づくか気づかないかで、大きく自己愛のとらえ方が変わってきます
私の実例
私の実体験でお話すると、この前、夫婦で日帰り旅行に行ってきました。(記事執筆2019年4月当時)
主人がずっと運転してくれて、帰宅後はかなり疲労困憊。
主人は次の日は仕事で、私は専業主婦なもので家にいました。
主人から仕事の休憩中に、
眠い~。疲れた~。膝痛い~。
と、疲労が蓄積して仕事がシンドイというメールが届きました。
私自身も疲労が残っているのを感じていました。
昔の私だったら、このシチュエーションに出くわしたら、こう思っていたことでしょう。
あの人も疲れてるなかで仕事頑張っているんだから、私も家事頑張らなきゃっ!
良い妻すぎて泣けるね~(笑)
でもね、自己愛の大切さを知っている今の私は、一瞬上記のように思ったけれど、一気に意識を反転させてこう考えました。
自分も一緒に疲れてたらあの人の事癒やしてあげられないじゃないか!
あの人が家に帰ってきて同じ事言ったら絶対嫌な顔しちゃいそう!
そんな自分が目に見える!
こりゃ~自分の方こそ徹底的に癒やさなければっ!
ということで、私はどんな自己愛を表現したかというと…
昼寝したよね。
しかも…
3時間半も。寝すぎて頭痛い(笑)
昼寝という自己愛のおかげで、エネルギーチャージができた私。
帰ってきた主人を温かく迎えてあげて、心から愛を込めて家事に勤しみ、温かい笑顔を主人に振りまくことができました。←温かい笑顔って何?こわっ!
鏡の法則を理解すること
はい、そんなこんなで本題に戻りますが…(笑)
スピリチュアルの教えや、私の尊敬する津留晃一さんの話のなかで、よく下記のようなフレーズが出てきます。
- 自分が幸せになれば他人も幸せになる
- 自分を癒やせば他人も癒やされる
- 他人救済ではなく自己救済をしましょう
私もこのサイトで、同じようなお話をくり返ししていますね。
自己愛は、自分が鏡となって外側に反射するので(鏡の法則)、結果的に他者も幸せになると。
この鏡の法則を真に理解すると、まず何を一番最初にすべきかが自ずと見えてきます。
そう…
つねに自分を一番最初に癒やすべし!
良い彼女、良い奥さん、良い彼氏、良い旦那さんになろうとしないでください。
寝たいときに寝る、食べたいときに食べる、お酒飲みたいときに飲む。
それを相手に合わせるのではなく、自分主導で行うこと。
自分のことができて、はじめて心の底から、思いやりを持って相手と接することができます。
まとめ
自己愛はまず昼寝から!
あ…ちゃうちゃう(笑)
相手を癒やしたいなら、まずは自分を癒やすこと!
プライベートだけでなく、仕事でも同じことがいえます。
相手の仕事のやり方にイライラを感じたら、こう意識を反転させてみてください。
自分は何に対して自分自身に制限を与えているんだろう?
自分に制限を与えているからこそ、相手をも制限したくなるんです。
なのでそんなときも…
相手を制限しそうになったら、自分の制限を緩めること!
すべては自己愛ができて、はじめて他者を許せます。
怒りの感情が湧いたら、つねに意識を反転させて、自分の内面を見つめるようにしてくださいね。
次回もお楽しみに♪