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【体験談】自分に恋をしたあの日~自我意識と内なる私の歩み寄り~

love-3091214_1280 コスモ・ライフォロジー
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、私が自分自身と向き合いはじめたころに体験した、胸キュンなお話をしたいと思います。

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インナーチャイルドとの出会い

私は2017年にとてもショックなことを体験し、その衝撃がまるで隕石のように私の心を砕いて、それまで自分だと思っていた自我意識が、粉々に崩壊するという体験をしました。

隕石の衝突によって更地になった心の中心に、私はある存在を見つけました。

それが私のインナーチャイルドでした。

私のインナーチャイルドは泣いて泣いて泣きわめいて、

インナーチャイルド
インナーチャイルド

○○したくなかった!

本当はこうしてほしかった!

など、私が過去に無意識領域に追いやった悲しみの感情を、いまだに持っていました。

私はその子のことがたまらなく愛おしく感じて、そこから

natan
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どんなに他者に「非常識!』」と後ろ指刺されても、私は私の味方でいる!!

と心に決めて、自分の心に素直になって行動するようになりました。

それと同時に、心理学の学びも取り入れ、自分で自分をカウンセリングするという形で自己受容をしてきました。

当時の仕事について

私はその当時、ある会社に勤めていて、そこで自社サイトを運営するWEBデザイナーとして働いていました。

その会社は営業が主の会社で、私のような人材は他におらず、私は一人で仕事をしていました。

ようは、一人部署だったわけです。

社長や営業さんとやり取りしながら仕事を進めていきますが、ほとんど一人で考えて、一人で決めて、一人で仕事をしてきました。

上司はいましたが、その上司は私にすべてを任せてくれてはいましたが、上司らしいことは何もしれくれないのに、どうでもいい口出しはしょっちゅうあって、超めんどくさかったです。

その会社は四半期ごとに成果発表会を開くのですが、そこでは各部署の上長が部全体の総括をして、そこから部の一人ひとりが自分の成果を数字で発表していくということが行われていました。

私はこの成果発表会が大嫌いでした。

なぜなら、さっきお話した上司は、私の上司なのに、私の部の総括をしてくれないのです。

発表するための資料チェックは上司に言われて見せてはいましたが、発表当日は私の部署はノータッチ。

そのため、一人で成果発表をするという、寂しい状態でした。

部の総括もしてくれない上司なのに、日々の業務では口を挟んでくる。

そんな上司が大嫌いでした。

一人ぼっちな私

そして、その成果発表会をした後、年に二回だけ社員同士の懇親会が行われます。

とある会場を借りて、そこで食事をしながら、営業成績上位の人に社長が報奨金を授与するという、昭和っぽいノリの懇親会が行われるんです。

そこでも、目標達成ができた部署は、社長から部署に報奨金が授与されたりと、部署全体で「やったね!」なんて大盛りあがりする光景があちらこちらで見られるんです。

私はこの懇親会が大嫌いでした。

なぜなら、私は先程もいったように、一人部署です。

そして、四半期ごとにそれなりに目標設定して仕事に励んでいましたが、報奨金をもらえるほど大きなことはできないでいました。

なぜなら、一人で仕事をしているからです。

大きなことをしてもキャパオーバーになるだけですし、ただでさえストレスの多い職場の中で、業務の相談ができる同じ部署の人もいないため、自分の心の安定だけを意識して仕事をしていました。

私は何も報奨金が欲しいわけではありませんでした。

仲間が欲しかったんです。

一緒に「目標達成だね!頑張ったね!」「目標達成はできなかったけど、私たちなりに頑張ったよね」と言い合える仲間が欲しかったんです。

私は他の社員さんのように、お酌をしながらテーブルを回ったりすることができない人間です。

なので、そういう内気な性格も合わさって、懇親会のときはいつも一人ポツーンと会場の様子を眺めていました。

ときどきあまりにも辛くなって、トイレに駆け込んで、そこで泣いて、早く懇親会が終わらないかなと時間つぶしをしていました。

懇親会があった日は、私は毎回泣きながら帰り、泣き顔で帰ってくる私に対して主人は困惑の表情でした。

自己受容によって小さな一歩を踏みだせた

そうやって一人寂しい仕事をしていた時代に、突然の隕石落下と、突然のインナーチャイルド発見によって、私の意識改革が始まりました。

自分に寄り添いながら、彼女(インナーチャイルド)の声を聴き、行動に移せることは行動してみる。

彼女に「愛してるよ」「大丈夫」「怖くないよ」と声をかけ続ける日々。

そうやって日々の仕事の中でも、成果発表会や懇親会がある日でも、

natan
natan

大丈夫、一人じゃないよ、私がいるからね。

と声をかけて、心を落ち着かせていました。

懇親会では相変わらず寂しくて、トイレに駆け込むことはありましたが、それでも「大丈夫、大丈夫」と言いつづけました。

そしてよくよく会場を見渡したら、私のようにお酌をせず、一人でテーブルに座っている社員さんも何人かいて、私はその人の隣に行って「懇親会、めんどくさいですね~」なんて話しかけ、その人とのトークを楽しめるようになりました。

それが自分にとって、すごく成長したなと思い、はじめて懇親会で自己満足感を得ました。

成果を喜び合う仲間がいるわけでもない、お酌をできるようになったわけでもない、私と同じように一人でいる人を見つけてトークしただけですが、それでも自分にとってその日は大きな一歩だと感じたんです。

自分にときめいた

その日の懇親会の帰りは、泣かずに帰ることができました。

会場から駐車場に向かう間に、

natan
natan

私、頑張った、頑張ったよ、すごいじゃん私!

と声をかけならが歩いていました。

するとね…

キュン♡

と心がときめいたんです。

わー!って思いました。

なにが「わー!」なのかというと、私は頑張った自分にときめいたんです!

誰が誰にときめいた?

私が私に…です!

私が私に恋をしたんです。

はじめての体験でした。

本当に他者に恋をするのと同じように、自分自身に胸キュンして恋をしてしまったんです。

これってどちらからの視点なんでしょう…。

自我意識としての私がインナーチャイルドに恋をしたのか、それともインナーチャイルド側からなのか…。

いまだに自分でもよくわかっていませんが、その体験があってさらに自分を愛おしく思う気持ちが強くなり、ますます自己受容が上手くなっていったんです。

そして大方の心の問題が解決できた結果、私は自分自身の解放とともに、宇宙の真実も知っていくようになりました。

自我意識と内なる私の歩み寄り

コスモ・ライフォロジーは、宇宙のすべてを宇宙的男女の双子構造(ミックスツイン構造)として語っていきます。

心の中もその構造を持っていて、自我意識と内なる私は持っている性が反転しています。

顕在意識(自我意識)の特徴
無意識の特徴

肉体的な性別が女性であっても、内なる私との関係性でみると、自我意識は男性性で、内なる私は女性性になります。

私なりの考えでは、この自我意識と内なる私がお互いに歩み寄って、恋に落ちたのかもしれません。

あのとき感じた「キュン」というときめき。

あのときめきは、今でも忘れられません。

親子フィルターのクリーンアップをする中で、自分に恋をするという感覚で、内なる私と向き合ってみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、私が会社を辞めることを決意し、有給消化中に成果発表会や懇親会が開催される予定があったのですが、私は総務の人に「出席するのは社員の義務です!」とか強めに言われましたが、最後の最後に「私は出ません!!」と言ってボイコットして、この成果発表会や懇親会事件は無事幕を閉じました(笑)

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