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無意識と顕在意識の関係~潜在意識の書き換えは自己否定になる可能性あり~

兄と妹 宇宙構造論
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、ミックスツイン構造を使って、無意識と顕在意識の関係について見ていこうと思います。

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意識も双子である

宇宙のフラクタル構造であるミックスツイン構造は、宇宙の絶対的法則であり、そこに例外は一つもありません。

ということは、じつは…

自分自身も本当は「双子」である!!

という、衝撃の事実が浮上してきます。

意識も双子

えー!?私は一人よ!双子で生まれていないけど??

なんて思われるかもしれませんが、そういう肉体的なことじゃなくて(笑)

ミックスツイン構造は、目に見えない宇宙のフラクタル構造の話なので、そういう意味ではありません。

結論を先に言ってしまうと、その双子の片割れの正体は…

無意識さん

です。

スピリチュアルではよく、「潜在意識」と表現されるかと思いますが、コスモ・ライフォロジーでは「無意識」と表現していきたいと思います。

そう、私たち一人ひとりも双子で成り立っていて、その双子の片割れの正体は「無意識」です。

つまり、

顕在意識と無意識の双子で成り立っている

ということになります。

スピリチュアル情報の間違いについて

ここで一つ、コスモ・ライフォロジー的観点から、既存のスピリチュアル情報の間違いについてお話したいと思います。

間違いと言っても、半分正解で半分間違いという感じです。

スピリチュアルではよく、「潜在意識を書き換えましょう」と言われますよね。

氷山の絵などを用いて、「顕在意識はたったの約5~10%で、潜在意識は約90%だから、現実を作っているのは潜在意識の方である。」という教えですね。

潜在意識の書き換え

なので、アファメーションを唱えたり、思考を変えることで潜在意識を書き換え、現実を変えようとしていると思われます。

で・も・ね!

この教えには重要な構造観が抜けているんです。

それは、顕在意識と無意識は、

反転関係にある

という構造関係が考慮されていません。

無意識は「別人格のわたし」ととらえるべし

顕在意識によって無意識を書き換えるという教えは、「無意識は顕在意識の延長線上にある」という考えになるため、人は「私の無意識」として書き換えようとします。

しかし、コスモ・ライフォロジーのミックスツイン構造で見てみると、無意識というのは「私の無意識」ではなく、

別人格の私

と捉えるのが自然なんです。

「私の無意識」ではないんです。

「別人格の私」という存在がそこにいるのです。

これは一体どういう意味なのでしょうか??

それぞれの意識の特徴

まずは、それぞれの意識の特徴について解説します。

顕在意識(自我意識)

【性質】男性性♂

  • 良いところだけを認める
  • 正しさを求める
  • 失敗を恐れる
  • 理性(思考)を持つ
自我意識の特徴

無意識の特徴

【性質】女性性♀

  • 子供っぽい
  • ワガママ
  • なんでもやりたい
  • 感情(感性)を持つ
無意識の特徴

顕在意識(自我意識)、無意識ともに、身体的性別は関係ありません。あくまで、性質の話です。

現状の顕在意識と無意識の関係

どうでしょうか?

それぞれの意識は、全く正反対の特徴を持っていますよね!

この両者の意識は現状、このような関係にあります↓

ケンカ状態の意識

顕在意識と無意識は、つねにケンカしている状態です。

さらに、無意識側から上ってくる内なる声は、感情的で子供っぽく、ワガママなため、社会に適応しようとする顕在意識はつねにその声を抑圧しています。

お互いがケンカしている状態のため、現状の意識は、抑圧だったりワガママな状態になっていると考えています。

内なる声が、「自分の本当の声」だと認めたくないからです。

子供のころから大人になるまで、顕在意識は内なる私を抑圧しつづけているため、現状は内なる私の存在は潜在化して感じとれなくなっています。

しかし、内なる私は潜在化しているだけなので、つねに声なき声を上げて、心の中で泣き叫んでいます。

なので、自分自身が双子だからといっても、その存在は忘れ去られていて、現状、自分の心の中や意識状態はぐちゃぐちゃの状態なんです。

自分自身がケンカしている状態で、人生が上手くいくはずがない!

そう思いませんか?

潜在意識の書き換えは、自己否定になる可能性がある

私たちは、このケンカが自分の中で起こっていることさえも気づいていないのです。

だから、人生や人間関係が「なぜか苦しい」「なぜか上手くいかない」と感じ、スピリチュアルなどに助けを求めるのだと思います。

そこで、潜在意識の書き換えのノウハウを得て、実際やってみても変化なし。

なぜだと思いますか?

それはね、たとえばアファメーションを唱えることを例にあげると…

潜在意識を書き換える目的でアファメーションを唱えていると思いますが、そのアファメーションを聞いているのは誰でしょう?

そう、無意識である、別人格の内なる私がそれを聞いているんです。

内なる私と顕在意識はケンカしているとお話しましたよね?

ケンカ相手の「こうしろ!こうなれ!こう書き換えろ!」という指示は、内なる私にとっては到底受け入れられないことです。

そこにお互いの信頼関係がないからです。

ケンカ状態で行うアファメーションはある意味、自己否定にもなります。

そりゃ、願いが叶うわけがないですよね…。

余談ですが…

アファメーションに関しては私も行っていたんですが、私のやり方は目的そのものが違っていました。

過去記事に書いてあるので、興味がある方はぜひ読んでいただきたいのです。

私のアファメーションの唱え方は、社会に適応させるために持っていた厳しい固定観念を外し、そのことでずっと苦しめてきたインナーチャイルドに対して「無理させてごめんね」、そういった気持ちを込めて唱えていました。

全く目的が違うでしょ?

ぜひ参考にしてみてください(^^)

以上、余談終わり♪

まとめ

というわけで、これまでコスモ・ライフォロジーの二つの柱である、

  • ミックスツイン構造
  • 反転構造

についてのコスモロジー(宇宙論)を解説してきました。

次回からいよいよ無意識(内なる私)と仲良くなるためのライフォロジー(人生論)についてお話したいと思います。

次回もお楽しみに♪

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