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自律神経系から見る他者性(女性性)の特徴

多様性 宇宙と性愛
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、自律神経系をライフォロジー(人生論)として見てみたいと思います。

◎前回までのお話はこちら↓

▼ 参考文献 ▼

記事を読むときの注意点

以下の記事は、性別問わず、無意識(内なる私)の性質や他者性の特徴、他者と絆を育むために必要なコミュニケーション法が、女性器の性質に現れていると捉えながら読んでみてください。(性器は世界空間の構造的射影であり、それを象徴したものが人間の性器です。)

また、女性の心と体の特徴の把握として、文面そのままの意味で読みすすめても構いませんが、けっして性器信仰&女性優位として捉えないようにお気をつけください。

コスモ・ライフォロジーでは、性器を宇宙論として語っています。

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他者の特徴が現れる自律神経系

これまでお話してきた自律神経系の内容を、簡単にまとめると下記のとおりです。

  • 自律神経の活性化には、心づかいと時間を要する
  • 女性がリラックスするためには、安全だと感じていることが必要
  • スキンシップ、キス、言葉がけ、目を見つめることが大切
  • 安全と感じることで性的興奮が起こる
  • 危険性を感じると、女性の性反応は停止する
  • 安全でかつ適度なストレスは性的興奮を高める
  • 出産は子供を作るときと同じエネルギーを使う

多少、内容は前後しています。

多様性にとんだ骨盤神経もそうでしたが、女性器に直結している自律神経系には、

他者性が現れている

と捉えることができ、自己にとって自律神経系の活性化に必要な行為は、

他者が心を開いてくれるための重要な作法を教えてくれている

と考えることができます。

他者性とは他者の特徴であり、その対象は…

  • 女性
  • 身体を介した他者存在
  • 無意識:女性性(内なる私)

などのことです。

恋人08

他者に対する大切な姿勢

他者への気づかい

女性に限らず、他者が自分に心を開いてくれるためには、自分を信頼してもらうことが何よりも大切ですよね。

その信頼獲得は容易ではなく、他者が無意識もしくは意識的にでも自分のことをどう判断しているかは、相手側に対する日々の

  • 心づかい
  • 理解しようとする姿勢

だと考えます。

女性はこういった点にものすごく敏感です。

正論ばかりを並べて語られても、そこに「あなたのことを理解したいと思っています」という気持ちが見られなければ、どんな正論も受けつけないのが女性(性)です。

正論を押し付ける、「~すべき」という価値観を強固に持っている人は、無意識領域にいる内なる私に対しても同様のことを行っているはずなので、きっと自我意識は無意識を抑圧していることでしょう。

なので、以前も骨盤神経の回でお話しましたが、一番最初に

「あなたはどうしたい?」

という問いかけから始めてみませんか?という提案をさせていただいたのです。

この問いかけは、「あなたのことを理解したい」という意思表示であり、他者にとっては自分自身の存在の肯定となるのです。

結果よりも過程重視

そして、これまでもお話してきているように、自己と同じく、他者も人生という時空を何十年と生きているわけです。

たった数分で相手のことを理解できるものではないのです。

その人生で相手がどんな経験をし、何を感じ、何を学び、何を手放してきたか。

これらをすべてひっくるめたのが他者という存在であり、それが他者の人生、時空、宇宙なのです。

それを理解したい気持ちがあれば、他者とは当然時間をかけてじっくり向き合っていく必要があると思うのです。

結果より過程重視

もちろん、結果も大事ですが、それは十分な過程を経たうえでのものなので、過程をすっ飛ばす行為は女性(性)を無視する行為そのものです。

ここを頭で理解しても、行動に移すとなると相当難しいです。

忍耐力が必要になるから。

だから、女性(性)は開きづらいのです。

時間をかけて真剣に向き合うこと

昨今はSNSで簡単に人とつながり、気が合えばすぐ仲良くなって、それを仲間や友人だというふうに捉える人が大勢いますが、

自分にとって本当に大切な他者は、時間をかけた上で見えてくる存在

だと私は思っています。

SNS上での付き合いは、嫌なことがあったらすぐ相手をブロックして、関係を断ち切ってしまいますよね。

そんな関係性は、仲間でも友人でもありません。

赤の他人です。

うわべだけ気持ちの良い関係が仲間ではないのです。

ケンカしてぶつかって、それでも向き合う姿勢を持てる相手が、自分にとって本当に大切な他者存在なのです。

SNS

女性(性)にとって大切なことは、パートナーがどれだけ自分に真剣に向き合ってくれたかであり、それは無意識領域の内なる私もそのことを厳しくチェックしています。

簡単に他者が手に入ると思わないこと!

他者は自己と同じく自我を持つ一人の人間です。

関係構築に時間がかかるのは当たり前。

natan
natan

「手に入れる」という概念自体間違ってるー!!!

いや、でも実際そう考えているのが人間なのです。

これまでのセックスのあり方が何よりの証拠!

「恋愛やセックスはいかに相手の立場に立った行動ができるかを競うスポーツ」だとお話しましたが、これは持久戦です。(人間関係と無意識の絆構築も同じく)

このことをけっして忘れてはいけません。

創造性について

あと、話は変わりますが、セックスにおける自律神経系の働きの中で、女性の性的興奮に安全性が欠かせないという点について。

セックスを宇宙論として捉えるコスモ・ライフォロジーの視点では、快楽とは「創造性」につながるものです。

でもここでいう快楽とは、ただの快楽ではなく、女性(性)が花開くような至福の快楽のことです。

セックスにおいて、女性にとっての快楽は、女性が安心して男性に身を委ねている状況に感じられます。

ということは、自分の中から湧きでる創造性は、自己の無意識が自我意識を信頼していることによって出てくるものだと思うのです。

そんな関係性なくても、私は創造力豊かよ♪

なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そういう創造って自分では気づいていませんが、誰かの模倣だったりするんですよね。

誰もまだやったことのないこと、すべてがタイミングよく、すべてが連動して一体感のある創造物。

natan
natan

私にとって、コスモ・ライフォロジーがそれなのですけどね♪

コスモ・ライフォロジーは、私の自我意識と無意識の信頼関係だけでなく、私を取り囲む他者存在や現象もすべてに信頼をおいているからこそ構築できていると思っています。

なぜそこまですべてに信頼をおけるかというと、またお話がふりだしに戻るようですが、

時間をかけたからです。

そこで揺るぎない信頼感を構築してきたからです。

たとえ一時は失敗に見えることでも、長い目で見れば自分の人生のかけがえのない瞬間になっている。

そういった経験を何度もしているからこそ、どんなに嫌な出来事も、「よし、また向き合ってみるか」と気持ちを新たに切り替えられるのです。

natan
natan

すぐ切り替えられるわけではなく、ここでもしばらくは悩み、葛藤しますよ。

人生の向き合い方が、そのまま人間関係にも現れてきます。

私は相手とケンカしていたとしても、相手のことを切り捨てず、しっかり相手のことを見ています。

それが私の人生の向き合い方でもあるからです。

まとめ

natan
natan

おっと…、話が大きく飛躍しすぎてしまいましたね(;´∀`)

今日のお話をまとめちゃいましょうね。

恋愛パートナーの方や人間関係、そして内なる私と仲良くなるためにも、

  • 心づかい
  • 理解しようとする姿勢
  • 結果より過程重視

をけっして忘れないようにしてくださいね。

これは持久戦ですからね。

運動と同じく、自分自身も持久力を持てるよう、日々少しずつ努力していきましょうね。

心の筋トレしましょうね!

次回は今日のお話の続きで、性と創造性について触れていきたいと思います。

次回もお楽しみに♪

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