私の宇宙からこんにちは、natanです。
このページでは、私が運営しているYoutube「ろじろじラジオチャンネル」第23回放送時のトーク内容全文をご紹介します。
本日のトーク内容
さあ、始まりました「ろじろじラジオチャンネル」。本日もよろしくお願いします。
前回は、エネルギー浄化の簡単な概要を解説しました。今回は、エネルギー浄化の実践における基本姿勢を解説します。
エネルギー浄化は前回もお話したように、津留晃一さんという方が提唱していらっしゃる浄化ワークですが、ここでお話する内容は、私自身が浄化ワークを実践する中で気づいたことを、私なりの視点でご紹介したいと思います。
浄化ワークの対象は想念と感情の二つですが、説明の便宜上、これからお話するものは主に感情に焦点を当てて解説していきます。
今回お話する内容はこちらです。
浄化ワークの基本姿勢
感情処理は一人で行おう
二種類の感情
感情は二種類あると私は考えています。それは純粋な感情と不純な感情です。
純粋な感情は、出来事をありのままに体験したときに出てくる自然な感情のことです。自然な感情を出している人を見ると、「この人可愛いな」「この人素敵だな」と思いますよね。そのように純粋な感情は他者を心地よくさせてくれます。
そして不純な感情は、過去に囚われて出現してきているベタベタ重たい執着まみれの感情です。浄化ワークの対象として取り上げていきたいものは、この不純な感情の方です。
感情は伝播する
肉体を持つ者にとって、感情を発することは自然な肉体的反応ですが、感情そのものの性質は特殊で、感情は周囲の環境や他者にも伝播します。感情が伝播することによって、場の雰囲気が変わったり、他者の気持ちさえも変えてしまったりすることができます。
純粋な感情であれば、それが周囲に伝播しても不快感を感じることはありませんが、不純な感情が伝播してくると、他者も気分が落ち込みますし、場の雰囲気も最悪なものになります。
ですから、伝播する性質をもつ感情だからこそ、不純な感情は人前で発散させてはいけないと考えます。
生物には生きる上で起こる体の現象として生理現象と呼ばれるものがあります。生理現象はあくびや咳、おなら、ゲップ、排泄などを指しますが、そのような現象への対処は幼少期の頃に親の指導によって徐々に覚えていきますよね。
あくびや咳では、「他の人に見えないように、もしくは他の人に飛ばさないように口に手をかざすんだよ」とか、排泄では、「ちゃんと決められた場所でするんだよ」「他の人に見せたらダメだよ」とか指導されますよね。そして私たちはそれを当たり前にできるようになっています。
不純な感情もそれら生理現象と同じく、人前で堂々と出してはいけないもので、ちゃんと自分で対処できるようになる必要があると考えます。
小さい子どもの場合は感情の処理ができないので、泣きわめくことによって周囲の大人が感情をなだめてくれますが、大人の世界ではそれが通用しません。だから感情は一人で処理する必要があるため、その技術を身に着けていきましょう。
感情は鮮度が命
感情というのは生き物です。したがって、鮮度が命です。
とある出来事を体験し、後にまで引きずってしまいそうな激しい感情が出てきたら、できればその日のうちに浄化ワークを行うことをおすすめします。
せっかく出た感情を鮮度があるうちに感じきらないと、また細胞に感情が蓄積されてしまい、その感情を出すためにはまた似たような出来事の体験が必要になってしまうからです。これが負の無限ループです。すると、また同じ嫌な体験をしなければならないので、感情を感じたら、その日のうちに浄化してしまいましょう。
「その日の疲れ、その日のうちに」という某入浴剤のフレーズと同じく、「その日の感情、その日のうちに」です。
勇気を持とう
感情に意識をフォーカスさせようとすると、反射的に拒否反応が起こります。「向き合いたくない」「めんどくさい」「感情を感じ始めたらネガティブな世界から抜け出せなくなりそう」という不安など、いろんな拒否反応が起こります。
そういった拒否反応を振り切って、感情に向き合うとき、じつは「勇気」が必要になるのです。
「ここで勇気が必要になるの?」と驚かれるかもしれませんが、人間は感情と向き合うということをこれまでほとんどやったことがないので、感情と向き合ったら自分はどうなってしまうんだろうという、恐怖心を持ちます。でも、この恐怖心を乗り越えなければ、感情と向き合えないので、そこにはどうしても勇気が必要になってくるのです。
また、感情が湧き出ている瞬間というのは、たとえるならば、感情が一つの生命体として自分を乗っ取っているというか、憑依した感じで、自分の主導権が感情に奪われてしまってる、そんな状態です。自分にとって感情というのは、姿かたちのない他者存在として出現してくるというイメージです。
そして感情は、己の存在を対象化や客観視されてしまうと、その存在が消えてしまうことを知っているので、憑依している人間に対して「こっちを向くな、外を見ろ」というように、いろいろ罠を仕掛けてくるわけです。人間にとって、見えない存在、それが一番の恐怖でもありますよね。
そういった無意識下で行われている感情のコントロールを振り切って、面と向かって、感情と相対するとき、それは姿かたちのない者と向き合うことになるので、ここでもやはり恐怖心に似たものが感じられてくるんです。
ですから、そういった意味でも浄化ワークに望む際は勇気が必要になります。
浄化ワークを行う場所
冒頭でお話したように、感情は周囲に伝播する性質があるため、浄化ワークは一人になれる場所、一人になれる空間で行うことが大切になります。
私の場合は、会社勤めしているときは、仕事中に感情が上がってきた場合はトイレの個室を活用していました。あとは、家の中では主人がいないときはどこでもやっていましたし、あとはお風呂の中。
お風呂の中だと、泣いても涙をお湯で流せますし、泣いているところを家族に見られることもないので、そういった場所で浄化ワークを行っていました。
意外と、だだっ広い部屋より、狭い個室の方が私は好きです。その理由は、感情と向き合うとき、部屋が広いと感情の量も多く感じてしまうからです。
浄化ワークをする前はとくに感じるのですが、「世界の広さ=感情の強さ」のような捉え方になってしまい、世界である部屋が広いと「本来の感情の量や強さより、出てる感情はもっと多いかもしれない、もっと強いかもしれない」と思い込んでしまって、浄化ワークをする気持ちがなくなってしまうのです。
でも、部屋が狭い、たとえばトイレやお風呂だと、世界はたった畳一枚分なので、「感情の量や強さもそれぐらいしかない」と思えるので、浄化ワークをやる気になるのです。
こういった、部屋の広さが浄化ワークをする際の心理的な部分に影響してくるので、私としては個室で行うワークが好きです。ですから、あらかじめ自分にとって一人になれる静かな空間を見つけておくと良いと思います。
もちろん、一人になれる静かな場所ならどこでもかまわないので、部屋のドアを締めたり、カーテンを閉めたりして、密閉された空間を作ると良いかと思います。
そういう意味では、布団にくるまって、布団の中で浄化ワークをするのもアリですね!
というわけで、今日はエネルギー浄化を実践する上での基本姿勢のお話でした。次回はいよいよ感情別の浄化方法について解説していきます。
それでは今日はここまでです。
ご視聴いただきまして、ありがとうございました。
また次回もぜひ聴いてくださいね。
それではまたお会いしましょう!バイバイ!