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涙は最高の贈り物~大声を出して泣くことのススメ~

エネルギー浄化
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、大声を出して泣くことについてお話したいと思います。

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泣き虫体質な私

私は小さい頃から、いわゆる「泣き体質」で、ちょっとしたことですぐ泣いてしまう泣き虫っ子でした。

怖いことや悲しいことだけでなく、恥ずかしくなると顔が赤くなるのではなく、涙が出てしまう。

嬉しいときも、喜びと同時に涙が出る。

何をやっても涙、涙、涙…。

涙で会話しているような子供でした(笑)

大人になってもそれが治らず、私にとって泣き体質は良いふうにとらえられませんでした。

涙が出ない人が羨ましいとさえ思っていました。

natan
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だって本当にすぐ泣いちゃうんだもん!

ですが、この泣き体質のおかげで、「泣くこと」そして「涙」についての本当の素晴らしさを知ることができました。

今日はその素晴らしさについて、私の事例とともにお話したいと思います。

実例①上司からのパワハラ

以前勤めていた会社でのお話です。

当時、私の上司は女性だったんですが、ある日急に上司に呼びだされて、人生ではじめてパワハラを受けました。

私が提出したデータに対してアレコレ文句をつけ、終いには「あなたは目立ち過ぎる!」と圧をかけられました。

今の私なら「目立ち過ぎる=最高の褒め言葉」なんですが(笑)、当時の私は自己肯定感が低かったので「目立つ=大人しくしていろ」というふうにとらえました。

その日はとにかくショックでショックで…。

涙を何とか我慢してその日の仕事を乗り切ったんですが、帰宅後はひたすら布団の上に仰向けになってただただ泣きました。

はじめての出来事で気持ちの整理がつかなかったこともあり、何も考えられずただただ泣いていました。

すると、泣き続けて一時間以上たったころ。

フッと気持ちが楽になったと同時に…

natan
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あ、お腹空いた

と思ったんです。

急に本来の自分が戻ってきたと感じました。

そのころはまだ、エネルギー浄化に出会っていない時期だったので、「泣いてスッキリしたのかな」くらいに思っていました。

今思えば、もしかしたらそれが一番最初のエネルギー浄化との出会いだったように思います。

実例②大人のギャン泣きで数十年の想いを一掃!

このお話は、今なら心を開いて、素直な気持ちでお話できます(^^)

私は結婚してからずっとずっと、子供が欲しかったんです。

いや、もうすでに大学生のころから子供を欲していました。

結婚当初はお金がなく貯金に励み、結婚して三年たったころから子供を望んでいましたが、まったく恵まれず…。

四年間頑張ってみましたが、それでも子供に恵まれませんでした。

女性ならきっとご理解いただけると思います。

どれだけ辛いかを。

 

そして妊活三年目くらいのころ、幼馴染の子から連絡が入りました。

「子供ができたよ」ではなく、「出産しました」という報告でした。

妊娠したという連絡をもらっていなかったので「出産かい!」と突っ込みたくなる気持ちもあったんですが、それを超えて悲しみの方が押し寄せてきました。

とてつもなく大きな悲しみの波でした。

その連絡を受けたとき、主人は県外にある本社に出張していて、家には不在でした。

そして私はそのとき「魔法の薬」を飲んでいたんですよね。

魔法の薬ですよ、魔法の。

 

 

natan
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お酒ね!(笑)

お酒を飲んでいたこともあって、悲しみが絶頂に達して、大人になってはじめてワンワン大声を出して泣いたんです。

ギャン泣きですよ、ギャン泣き(笑)

それはもう、耳を塞ぎたくなるくらいの大声で(笑)

アパート住まいなんですが、多分他の部屋にも聞こえてただろうな…。

お酒を飲んでいなかったら、シクシク泣いていたと思うんですが、お酒の力もあって、大人としての心のブロックが壊れちゃったんですよね。

ギャン泣きしてギャン泣きして、数分後。

natan
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(次第に静かになる私)チーン

悲しみの余韻は少し残っていると感じましたが、気持ち的には「めっちゃ泣いた」とシンプルに思ったくらいでした。

natan
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でもこれが凄かった!!!!

その後、妊娠に関する事象に対面しても、何とも思わない自分がいるんです!

他の人の妊娠・出産話を聞いても、心から「おめでとう」と思えるようになりました。

いつもなら「次は私が…!!」なんて思っていたんですが、それも思わなくなりました。

それとは逆に、主人とのかけがえのない二人時間がとてもとても大切に思えて、「今、ここ」に満足している自分がいるんです。

現在も私たちには子供はいませんが、二人で楽しく日々を過ごしています。

泣くことの大切さ

私は、この大きな2つの出来事によって泣くことの大切さと、自分では対処しきれない大きな出来事は、

その出来事と同等のエネルギーを放出させることが大切

ということを知りました。

上司のパワハラ事件で行った同等のエネルギー放出は、「時間をかけてただひたすら泣く」ということでした。

あまりのショックさゆえに、考えることもできず泣いていたんですが、逆に考えると「頭が働かない」という現象は、感情にフォーカスできるのでありがたいことだとさえ思いました。

それで一時間以上泣きつづけて、気づいたら悲しみを消し去ることができました。

その後の上司との関係ですが、ひたすら私は上司に極力接しないようにして、素直に「この人嫌い」という冷めた気持ちでいました。

面白いことにその上司は、別件で社長の怒りをかってしまい、退職することで私の前から消えていきました。

 

また、妊活に関しては、これはもう蓄積された想いが数十年分だったのでシクシク泣いてもいられない。

魔法の薬のおかげで、ギャン泣きという爆発的なエネルギー放出で解消することができました。

natan
natan

私とお酒の相性は良いので、泣きたいときは上手にお酒の力を借りることができるんです!←ただの酒好き(笑)

お酒の力は人それぞれ違うので、あまりオススメできません。良い子はマネをしないように!

大声で泣くことでエネルギーを放出させる

この大声で泣くことなんですが、私のようにパワハラなどによって、とても怖い思いをされた方、理不尽なことで罵声を浴びせられたり攻撃されてしまった方、悲しみが長い間蓄積されている方にぜひ試していただきたい手法です。

小さな子どもが、お母さんに叱られている風景を想像してみてください。

子どもは親の言うことをすべて受け止められないため、大きな声で泣きますよね。

あの姿は、子どもの小さな心では、大人から発せられた大きなエネルギーを受け取ることができず、それに対処する代わりに大きな声で泣いてエネルギーを放出していると思うのです。

そうしないと、子どもの心が壊れてしまうからです。

大人も恐怖にかられると「ギャー!」って悲鳴を上げますよね。

悲鳴を上げない場合、逆に気絶してしまいますよね。

それらの行為は大人と子どもも、エネルギーの観点から見ればすべて同じで、今、目の前で受けたエネルギーと同等のエネルギーを自分自身も放出しないと、その恐怖や悲しみに対処することができないのかもしれません。

 

大人になると、大声を出して泣いたりすることもなく、逆に悲しみを押さえつけようとします。

ですが、強烈な出来事によって、体の細胞は強力なエネルギーによって萎縮してしまっています。

ショッキングな出来事に遭遇したとき、そしてそれを思い起こしたりすると、胸がギューっと苦しくなりますよね。

細胞が萎縮している証拠です。

その萎縮した細胞に対して、「怒り」としてエネルギー浄化しようとしても出来ないということがわかりました。

私のブログを読んでくださっている読者さんより教えていただきました。ありがとうございます。

萎縮した細胞に対しては「声を出して泣く」という行為を通して、全身を使って細胞を解放させてあげることが必要だと思いました。

 

よく運動した後、体をブルブル震わせて筋肉をほぐすマシーンがありますよね。

運動で固くなった筋肉をほぐすためのマシーン。

これと同じような感じで、声を出して泣くことによって、細胞を震わせて解放させてあげるんです。

トラウマになりそうな大きな出来事は、それと同等のエネルギーの放出を必要とします。

誰かに自分の想いを聞いてもらったり、怒りのエネルギー浄化を優先すべきときもあります。

スポーツで体を動かしたり、趣味に没頭するのも良いと思います。

そのなかで、あれもこれもやってみて、それでも感情エネルギーが消えない!という場合もあるかと思います。

そんなときの一つの策として、「大声を出して泣く」という方法を試していただきたいです。

シクシク泣いてもいいです。

ただ受けたエネルギーの大きさを考えると、シクシク泣いてエネルギーを解消するには長い時間を必要とします。

今もし爆発的なエネルギーを保持しているのであれば、爆発的に泣いてみても良いと思います。

悲しみに浸ると、悲しみの底に落ちてしまいそう…。

と心配になるかと思いますが、大丈夫です。

ちゃんと浮上できます。

多分ほとんどの方が「大きな声を出して泣く」という、エネルギー放出をしたことがないと思います。

私はこの驚異的なエネルギー放出の凄さを身をもって知りました(笑)

恥ずかしい行為だとは思いません。

引きずったり、トラウマになるより全然いいと思うからです。

 

大声を出して泣くといっても、最初は素直にできないと思います。

大人としての心のブロックを感じると思います。

その場合は少し大きな声を出して、自分の耳で聞き取れる声の大きさで泣いてみてください。

枕やクッションに顔を当てて「△☆×■※~!」と叫んでもいいです。

全身を使って思いっきり泣いてください。

それによって細胞が解放され、涙とともにエネルギーが出ていきます。

声の大きさは、放出するエネルギー量に比例します。

小出しでも良いので、なるべく声を出して泣くようにして、時間をかけてゆっくり浄化していってください。

まとめ

感情は「感じる」ためにあります。

感情のその先で理性が働く
人間にとって感情はもっとも大敵。感情はない方がいいと思っています。しかし、感情のその先にあるものは理性。その理性を働かせるためには、感情に対するイメージを変えていく必要があります。

それと同じで…

涙は「流す」ためにあります。

今ここで泣く必要があるからこそ、涙が出るんです。

そして自分では対処仕切れない大きなエネルギーを受けた場合は、

大きな声を出して泣く!

 

私は泣き虫っ子でしたが、泣き虫なくせにそれが嫌で、思いっきり泣くということを避けてきました。

泣き虫っ子なのに、しっかり泣いたことのない変な人間でした(笑)

大人になってエネルギー浄化に出会い、素直に思いっきり泣くということを知ってから、泣き体質が改善しました。

今思えば、自分が泣き体質で良かったと思います。

私の本質はずっと教えてくれていたんだと思います。

今ちゃんと泣いてよ~。

って。

今なら素直に涙を流せます。

大人こそ声を出して泣くべし!!

泣く場所は限られるかもしれませんが、なるべく声を出して泣いてみてください。

人に迷惑のかからない場所で…というのは、ご理解いただいているかと思います(笑)

ぜひ、今日のお話を頭の片隅にでも置いておいていただければと思います。

次回もお楽しみに♪

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