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感情のその先で理性が働く

エネルギー浄化
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、感情についてのお話です。

現代人にとって、感情の発生はあまり良いイメージでとらえられていません。

おもに、ネガティブ寄りの感情が発生したときに強くそう思います。

  • 感情はない方がいい
  • 感情を感じると嫌な気分になる
  • 感情をコントロールできないと恥ずかしい

そんなイメージでとらえられているようです。

ですが、そう思ってしまうのは、正しい感情の知識・機能・使い方を知らないからだと私は思っています。

今日は正しい感情の知識、そして現代人の誤った感情のとらえ方についてお話したいと思います。

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感情はコントロールするものではない

まずはじめに、よく自己啓発などで「感情をコントロールしましょう」という教えがあると思いますが、私はこう思います。

感情はコントロールするものではない。

なぜ感情をコントロールしないかというと…

感情は「感じる」ためにあるから

です。

まず、感情についての正しい知識として、大切なことをお伝えしますね。

感情のその先で理性が働く

ということ。

本来感情と理性は連携しており、感情が発生することで本当の自分の理性が働くと私は考えています。

「本当の自分」のとらえ方は、みなさん自由にとらえていただいて構いません。

ハイヤーセルフでも、高次の自分でも、創造主でもなんでもOKです。

感情は理性を働かせる

感情が発生したとき、感情エネルギーを出しきると、一気に視界が開けて視野が広がります。

その視野が広がった世界に到達すると、自分の理性が働き、答えを導きだします。

私はこうしよう、ああしよう。
私が今できることは○○だから、今はそれに集中しよう。etc

このように、自分にとって正しい道が見つかるんです。

その自分にとっての答えが導きだされると、静かに感情は消えていきます。

なので本来、感情の発生とはその奥にある理性を働かせるためにある、と私は考えています。

だから、感情に向き合うことはとても大切なんです。

そして、感情の使い方はとてもシンプルです。

感情を感じつくせば、あとは自然に自分の理性が働きます。

私はこのブログで何度も「感情を感じつくして、自分の本音を聞きましょう」とお話しています。

これも今回の話に合わせると、感情を感じつくさないでいると、心に厚い雲がかかったようになり、自分の理性が働かず、自分にとって正しい判断を見出すことができなくなると考えます。

感情を排除する現代社会

現代人はこれまで、たくさんの感情を抑圧してきました。

親や先生から

ガマンしなさい!泣かないの!

と言われ続けた幼少期。

社会に出ると、社会意識から「社会人としてのあるべき姿」を教わり、感情を押し殺す日々。

社会意識とは人類共通のさまざまな思考であり、前提事項、価値判断、偏見、法律、道徳、価値観、態度、理想像、感情などの集合体のこと。

淡々と冷静に判断し、仕事ができる人を理想とし、そうできない自分を責めます。

感情はない方がいい。

とさえ思っています。

感情は邪魔でしかないと。

無邪気に泣いている子供を見ると、「こっちが泣きたいよ…」と本音が出ますよね。

泣くことさえ我慢しています。

なので、自分が抑圧してきた感情と社会意識に縛られた「あるべき姿」という教えがあるため、

  • 自分でも感情が何なのか?
  • なぜ発生しているのか?

がわからなくなっているんです。

同じ言葉、同じ現象にいつもイライラさせられる。

どんなにイライラの原因を探っても感情が消えない!なぜ!?

感情=消えない

という、誤った解釈がなされているので、感情の発生を嫌ってしまうんです。

でもね、感情が消えない本当の理由は…

頭でその原因を探ろうとしているから

なんです。

なぜなら先程の話にもあったように、感情は頭で考えるものではなく、感じるものだからです。

そして、感情は感じつくすと自然とその役割を終えて消えていきます。

感情発生の原因を頭で考えないこと

頭で答えを見つけようとすると、感情は消えません。

仮にそれっぽい答えが出せたと感じても、同じ現象に出くわすと、また感情が発生します。

なので当の本人は、「原因を見つけても感情は消えないじゃないか!」と負のループにはまってしまうんです。

感情は何度も何度も発生しては、私たちに訴えかけているんです。

ちゃんと感情に向き合って!感じきって!

何度も何度も、サイレンのように鳴らしてきます。

なので、感情のコントロールはできないんです。

感情は、感じて欲しくて発生しているのだから。

だから…

ちゃんと感情を感じてください。

感情に向き合い、ちゃんと感情を感じつくすことで感情が消え、本当の自分の答えを得ることができます。

感情に向き合いはじめたばかりのころは、それまで抑圧してきた感情が多いので、出てくる答えがあやふやかもしれません。

あれも答えだし、これも答えかも?

など、戸惑うことも多いかと思います。

感情を抑圧することが多かった人ほど、いろんな答えが出てくるかもしれません。

なのでまずは、感情を感じつくす練習をしてみましょう!

そのあとに出てきた答えはメモに取るなりして、あとから見返してみるのが良いと思います。

まとめ

感情を感じつくすことに慣れてくると、ピンポイントで答えが上がってくることが増えてきます。

その上がってきた答えにそって行動すると、自分の世界がどんどん開けてきます。

その様子をじかに体験することで、ますます本当の自分に近づけますし、自分に信頼を持てるようになります。

私の尊敬する津留晃一さんの大好きな教えがあります。

考える人生から感じる人生へ

まさしく津留さんがおっしゃる通り、頭で考えて答えを出すのではなく、感じて、感じつくして答えを出す。

頭で考えて出した答えは、自我の狭い思考範囲内で出された答えです。

それでは自分はちっとも視野も、世界も拡大することはありません。

感情を感じつくすことで視野が広がり、広い視野で出された答えこそ、自分を拡大させてくれます。

これができるのが本当の自分の理性です。

ぜひ自分を信頼して、怖がることなく感情を感じつくしてみてくださいね。

次回もお楽しみに♪

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