ようこそ、コスモ・ライフォロジーへ♪

愛着障害を知ってください

愛着障害
natan
natan

私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日から、愛着障害について解説していきます。

スポンサーリンク

参考書籍のご紹介

これから、書籍『愛着障害~子ども時代を引きずる人々』(岡田尊司著)を参考に、愛着障害について解説していきます。

▼ 参考文献 ▼

【著者】岡田 尊司(おかだ たかし)

1960年香川県生まれ。精神科医、作家。
東京大学文学部哲学科中退・京都大学医学部卒、同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。現在、岡田クリニック院長(枚方市)。山形大学客員教授。

著書に『シック・マザー』(筑摩選書)、『アスペルガー症候群』『境界性パーソナリティ障害』(以上、幻冬舎新書)、『パーソナリティ障害』『統合失調症』『子どもの「心の病」を知る』(以上、PHP新書)など多数。小笠原慧のペンネームで小説家としても活動し、『DZ』『手のひらの蝶』『風の音が聞こえませんか』(以上、角川文庫)、『サバイバー・ミッション』(文春文庫)などの作品がある。

愛着とは?

人間が幸福に生きていくうえで、もっとも大切なもの、それは…

安定した愛着

です。

愛着とは、人と人との絆を結ぶ能力であり、人格のもっとも土台の部分を形造っているものです。

人はそれぞれ特有の愛着スタイルを持っていて、どういう愛着スタイルを持つかにより、対人関係や愛情生活だけでなく、仕事の仕方や人生に対する姿勢まで大きく左右されます。

従来、愛着の問題は子どもの問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子どもの問題として、扱われることが多かったそうです。

しかし、近年は一般の子どもに当てはまるだけでなく、大人にも広くみられる問題だと考えられるようになりました。

しかも、今日、社会問題となっているさまざまな困難や障害に関わっていることが明らかとなってきました。

愛着障害が引き起こす問題
  • うつ、不安障害
  • アルコール、薬物、ギャンブル、セックスなどの依存症
  • 境界性パーソナリティ障害
  • 過食症
  • 離婚、家庭の崩壊
  • 虐待、ネグレクト
  • 結婚や子どもをもつことの回避
  • 社会に出ることへの拒否
  • 非行や犯罪

さまざまな問題の背景の、重要なファクターとしてもクローズアップされています。

さらに昨今、「発達障害」ということが盛んにいわれ、それが子どもだけでなく、大人にも少なくないことが知られるようになってきました。

じつは、この発達の問題の背景には、かなりの割合で愛着の問題が関係しているようです。

実際、愛着障害の方が発達障害として診断されているケースも多いとのこと。

愛着形成は第二の遺伝子

愛着がその後の発達や人格形成の土台になることを考えれば、どういう愛着が育まれるかということは、先天的にもって生まれた遺伝的要因に勝るとも劣らないほどの影響をその人の一生に及ぼします。

その意味で、愛着スタイルは

第二の遺伝子

といえるほどのものなのです。

愛着の問題は、一部の人の特別な問題ではありません。

ほとんどの人に広く当てはまる問題でもあるのです。

  • なぜ人に気ばかりつかってしまうのか
  • なぜ自分をさらけ出すことに臆病になってしまうのか
  • なぜ人と交わることを心から楽しめないのか
  • なぜ本心を抑えてでも相手に合わせてしまうのか
  • なぜいつも醒めていて何事にも本気になれないのか
  • なぜ拒否されたり傷つくことに敏感になってしまうのか
  • なぜ損だとわかっていて意地を張ってしまうのか

愛着の安定性や様式は、対人関係のスタイルや親密さの求め方だけでなく、その人の生き方や関心、恋愛や子育ての仕方、ストレスに対する耐性や生涯の健康にまで関わっていきます。

意識しないところで、知らずしらず、その人の真理と行動を支配しているのです。

他の生き方もできたはずなのに、なぜこの生き方をしてきたのか。

その疑問は、その人の愛着の特性を理解したとき氷解するでしょう。

まとめ

著者の岡田先生は、医療や福祉、教育の専門家にも、この愛着障害を知ってほしいとおっしゃっています。

また、医療や福祉、教育などの領域で、さまざまな問題を抱えたケースに関わっている専門家の方には、パーソナリティ障害や発達障害を抱えた人の支援において、これまで欠落しがちであった視点を提供したいと思う。

パーソナリティ障害や、複雑化した発達障害を改善し、うまく対処していくためには、愛着という視点が是非とも必要である。

うつや不安障害、依存症など、従来の疾患概要で捉えられている状態でも、通常の治療や対処では改善しにくいケースほど、愛着の問題が絡んでいることが多い。

ある意味、これまでの働きがけがうまく機能してこなかったとすれば、この視点が抜け落ちていたことによるのかもしれない。

愛着障害~子ども時代を引きずる人々~

これから愛着障害について、詳細に書いていこうと思います。

ただし、読みすすめることが困難である、つらくて読めない場合は、読むことをやめても構いません。

私はみなさんに真実を突きつけて「これを乗り越えないと人生変わらないよ!」と言いたいのではありません。

私自身が、今でも愛着に傷を抱えているからです。

これを書く本人(私)が一番苦しいのです。

ですが、それでも書かなければいけないという思いがあり、意を決して書こうと決めました。

心の問題解決の気づきの一つになればいいなと思ったからです。

心の準備ができた方は、ぜひ読んでみてください。

私が願うことはただ一つ。

心の問題を根本から解決し、みなさんを幸せに導きたい。

たったそれだけです。

この思いにご理解いただけたら幸いです。

▼ 参考文献 ▼

コメント

タイトルとURLをコピーしました