私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日から、コスモ・ライフォロジーについてお話していきたいと思います。
フラクタル構造について
みなさんは、「フラクタル」という言葉を聞いたことがありますか?
フラクタルという言葉を調べてみると…
図形の部分と全体が自己相似になっているものなどをいう。
Wikipediaより
このような説明がされています。
フラクタル図形というもので見てみると、よくわかるのですが、
一つの型が集まり、徐々に大きくなっていくことで、同じ大きな形を作りだしていますね。
この構造のことを、
フラクタル構造
といいます。
小さい型から大きい形が生まれるのか、大きい型から小さい形が生まれるのかは、どちらでも構いません。
身近なフラクタル
自然界では、フラクタル構造があらゆるものに適用されているので、探してみると簡単に見つけることができます。
このサボテンは我が家で育てている子なんですが、私はその形から「ミッキー」と呼んでいます(笑)
このミッキーも、フラクタル構造という厳密なものではありませんが、相似性を持っているといえます。
一番下に土台となる親がいて、そこから子どもたちがニョキニョキ生えています。
さらにその子どもから、孫たちがニョキニョキ生えていますね。
我が家で見つけた相似性の一例です。
自然界の相似性
自然界が生みだす形は、これよりもっと複雑なフラクタル構造や、相似性によって成り立っています。
まずは雪の結晶。
引きで見るとわかりづらいですが、よく見てみると同じ形のものがいくつも集まって雪の結晶を作っていますね。
これがもっと複雑になるとこんな感じ↓
結晶が集まると何やら例のものに似ていますね~。
それはもしかしてこれかな?↓
木が立ちならんでいる様子にソックリですね!
さらに木の枝を見てみると…
おっと、これも何かに似ていますね~。
もしかしてこれかな?↓
おー!人間の毛細血管ですね!!
このように、それ単体で見ると、フラクタル構造や相似性は見つけづらいのですが、俯瞰する視点(例:結晶→木々→血管)で見てみると、自然界そして私たちの人体もすべて何かしらのフラクタル構造や相似性で成り立っているのがわかります。
まとめ
今回ご紹介したフラクタル構造はごく一部で、目に見えてわかるものだけをピックアップしてみました。
これらは、形がフラクタル構造だったり相似性を持っていたりするなど、完全なフラクタルではないというところで少し曖昧さが残る印象がありますが…。
じつは、宇宙という存在は、さらに「目に見えない」フラクタル構造で脈動していて、
その「目に見えない」フラクタル構造こそが宇宙全体に適用されています。
ということで、次回はその宇宙を脈動させている「目に見えない」フラクタル構造についてお話してみたいと思います。
次回もお楽しみに♪