私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、私がミックスツイン構造を見出したきっかけについてお話したいと思います。
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①コスモ・ライフォロジーでは、宇宙は男女の双子の命で脈動していると考えています。その宇宙的男女の双子構造を「ミックスツイン構造」と呼んでいます。
- 宇宙的男♂…男性性/父性/客観/理性/画一性etc
- 宇宙的女♀…女性性/母性/主観/感情/多様性etc
②宇宙的男女の双子は、互いに「反転」した構造を持っています。
女性ホルモンでの気づき
女性の読者さんならご理解いただけると思いますが、女性には二種類のホルモンが分泌されていますよね。
最初の月経から排卵日までの間は卵胞ホルモン(エストロゲン)、排卵日から次の月経までの間は黄体ホルモン(プレゲステロン)が分泌されます。
そのホルモンによって、前半の周期が低温期となり、後半の周期は高温期になります。
それぞれの周期をふり返ってみると、それぞれの周期は下記のような特徴があります。
前半と後半では、まったく違う体調に変わってしまう女性の身体。
後半の周期は次の月経が待ち構えているので、月経前症候群(PMS)の症状も出てきますよね。
一言でいうと、女性にとって超しんどい時期です!
私も後半の周期は気分が乱高下して、悲しくなるし、今日思ったことと翌日思うことがまったく違っていたり、身体も重いしで、すごくしんどく感じるんです。
きっと、ほとんどの女性がこの周期に自己嫌悪に陥って、自分を責めがちになると思います。
「どうすれば自分を好きになれる?」と考えた
でもね、私はそんなときでもこう思ったんです。
どうすれば自分を好きになれるだろう?
前半の周期とは違い、矛盾しまくる後半の周期さえも「私」に変わりはないし、その私を否定したくなかったんです。
だから考えたんです。
どうすれば好きになれるかを…。
女性の身体は男性性と女性性に分かれていた
するとね、私は日頃からヌーソロジーを学んでいるので、あることに気がついたんです。
あれ?自分の身体ってもしかして男性性と女性性がハッキリ現れてない?
ヌーソロジーを学んでいると、いかにその両者をバランス良く持つか、その重要性を知るので、自分の身体がまさに、バランス良く男性性と女性性が現れているではないか!と気がついたんです。
しかも、よくよく考えると、女性は加齢によってエストロゲンが減少していきますが、この様子も大きなフラクタル構造で見てみると、男性性と女性性に分かれてると気がついたんです。
女性の身体は宇宙と同じフラクタル構造を持っているではないか!!
人間意識の偏りに気づいた
でも、でも、そこからさらに、自分の中に納得できない気持ちが湧いてきたんです。
自分の身体が宇宙と同じフラクタル構造を持っていても、それを素直に受け入れられないぞ!?
どうして自分は、その事実を素直に受け入れられないんだろう…。
またまた私は考えはじめたんです。
するとね、一つの答えが見つかったんです。
つまり、女性である私は、「前半の周期こそが自分である!」という意識を持ってしまっているので、後半の周期の自分を受け入れられないと気がついたんです。
でも、女性の身体は前半も後半もすべてひっくるめて、「私」なんです。
それを受け入れられないのは、女性の周期だけにとどまらず、人間の言葉の概念や物事のとらえ方が一意的になっているという、
人類全体の意識の持ち方が偏っている
ことに気がついたんです。
失われた双子の片割れに気づいた
ヌーソロジー提唱者の半田さんはよく、これから先「女なるもの」が出現してくる、といったような発言をされることがあります。
コスモ・ライフォロジーの文脈でいうと、宇宙的女♀の出現に該当しますが、ヌーソロジーを学んでいると、男性性(思形)と女性性(感性)をバランス良く持つことの重要性を学ぶんです。
そういった経緯もあって、物事の概念や言葉一つを取ってみても、人間の意識には女性性的な「多様性」という概念がすっぽり抜け落ちている、ということに気がつきました。
人間意識にはあらゆるものに対する片割れがいないっ!!
片割れ!そうだ、双子の片割れだ!!
宇宙は双子なのに、人間の意識は双子になっていない!!!
このような思考を通して、私はミックスツイン構造の概念を思いついたんです。
そして、私自身ミックスツイン構造を見出してから、自分だけでなく、他者そして社会全体が双子の片割れを失っていることに気がつくことができました。
なので、ミックスツイン構造をベースにコスモ・ライフォロジーを展開させていこうと決めた理由は…
ミックスツイン構造は失われた双子の片割れ(宇宙的女♀)を見つけ出すためのツールになる
と思ったからです。
そして、その双子が一緒になったとき、宇宙と調和した意識が誕生すると。
だからこそ、ミックスツイン構造の概念を通して一人ひとりが意識改革を行っていかなければいけないと思ったんです。
ミックスツイン構造は思考ツールとして使える
ミックスツイン構造を一つのマニュアルにして自分の中に持っておくと、人生の中で悩みが生まれたとき、
自分にはどんな考えが欠けているのだろう?
あ、それは多様性だ、女性性だ、感情だ、主観だ。
それは一体なんだろう?
と、自ら思考して、答えを導き出すことができると考えました。
自分の人生に対する疑問は、人に教わる部分ももちろんありますが、多くの場合は自分自身で考えて答えを出さなければいけないと考えています。
自分で考え、自分の力で人生を歩けるようになると、スピリチュアル迷子も減り、誰もが能動的に人生を生きられるのではないだろうかと。
コスモ・ライフォロジーでは今後、このミックスツイン構造を通して人生をどう生きていくかについて解説していきます。
ぜひコスモ・ライフォロジーを通して、みなさんの意識の中にもミックスツイン構造を落とし込んでみていただきたいです。
そして、それを一つの思考ツール、一つのマニュアルにして、いろんなことを思考してみてください。
次々と失われた双子の片割れが顔を出してくると思いますよ。
次回もお楽しみに♪
(A)人間の言葉の概念や物事の捉え方が一意的だから