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人間の意識進化にはミックスツイン構造の獲得が必要

数字の1 宇宙構造論
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、人間の意識進化に必要なことをお話したいと思います。

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人間の意識だけミックスツイン構造を持っていない

宇宙はすべて、ミックスツインのフラクタル構造で成り立っています。

そのミックスツイン構造は、「命」として宇宙全体を脈動させています。

その中で、唯一ミックスツイン構造を持っていないものがあるんですが、それは何だと思いますか?

それはね…

人間の意識

なんです。

人間意識の特徴は…

  • すべて二元的に捉え、一つの答えに絞ろうとする
  • 答えを絞ろうとするがゆえに悩み争う
  • 多様性を受け入れられない

このような特徴があると考えます。

困った女性

この特徴は、ミックスツイン構造の宇宙的男である、男性性♂の力が優位に働いている証拠ともいえます。

その力が優位に働くことによって、一つに答えを絞ろうとする、多様性を受け入れない、画一性(一者化)の働きが強くなっていると、コスモ・ライフォロジーでは考えています。

自然界はすでにミックスツイン構造になっている

宇宙という存在は、宇宙的男♂と宇宙的女♀を両方併せ持つことで調和を生みだしています。

季節が移り変わる中で、自然界もそれにそった形で対応していきます。

植物などはそれ自身が適応できる季節に花開き、冬になる前に一斉に葉を落とし、雪の世界でじっと静かに春がくるのを待ちますよね。

冬の自然

季節の移り変わりは抗うことができないからこそ、それと調和した形で対応していく自然界。

そして、調和することによって、命がず~っと続いているんです。

調和した世界に、迷いや争いといったものはありません。

しかし、人間の意識はいつも迷い、争っています。

自然界とは反対に、「明日はどう生きるか?」ということに一生懸命になっています。

ミックスツイン構造で見てみると、なぜそうなるのかが簡単にわかってしまいます。

それはつまり、多様性を受け入れられないからなんです。

そこから導きだされる答えとして、

人間意識の構造は現時点でミックスツイン構造になっていない

ということがわかってきます。

現時点の人間意識は、宇宙と調和する構造にはなっていないのです。

調整期と覚醒期について

でもここで一つ、みなさんにお伝えしたいのは、人間は宇宙と調和する意識構造になっていないからといって、それが「悪いこと」ではないのです。

これはコスモ・ライフォロジーがベースにしているヌーソロジーの宇宙観なのですが、人間は紀元前4,500年頃から2012年12月まで、「調整期」と呼ばれる時代を過ごしてきたといわれています。

そして、2013年に今度は「覚醒期」と呼ばれる時代に入ったと、ヌーソロジーでは解説されています。

調整期と覚醒期

この調整期と覚醒期は、前半が「人間自体が成長する時代」であり、後半は「人間の意識が成長する時代」だといわれています。

  • 調整期:人間自体が成長する時代
  • 覚醒期:人間の意識が成長する時代

コスモ・ライフォロジーの視点でいうと、前半の調整期は「宇宙的男♂の意識を育てる時代」であり、後半の覚醒期は「宇宙的女♀の意識を育てる時代」だと考えています。

  • 調整期宇宙的男性♂の意識を育てる時代
  • 覚醒期宇宙的女性♀の意識を育てる時代
調整期と覚醒期02

これまでの時代をふり返ってみても、人間の意識は「これが正しい」という価値観で生きてきたのがよくわかりますよね。

その理由は、宇宙的男性♂の力が優位に働く時代だったからです。

でもその意識によって、人類は文明を築くことができたのです。

ですので、ただそういう時代だったというだけです。

良い・悪いがあるわけではないのです。

これからの時代は宇宙的女の意識を育てる時代

そして、2013年より人間の意識はさらなる成長を促されています。

それが宇宙的女♀の意識です。

心にはじまる「見えないもの」を大切にし、多様性を受け入れる、そんな意識が求められる時代に入りました。

この意識のポイントは、宇宙的男♂を含んだ上で、成り立っていく意識が宇宙的女♀の意識です。

宇宙的男♂を排除するものではない、ということをしっかり覚えていてくださいね。

宇宙的女♀の意識は、宇宙的男♂を含んだ状態で成り立っていく意識。宇宙的男♂を排除するものではありません。

しかし、現時点で人間の意識の成長といっても、そういった教えが世の中にあるわけではありません。

「多様性を受け入れよう!」という声は社会全体で上がってはいますが、なぜ多様性の受け入れが必要なのか、どうしてその方向を人類が選ぶのか、その先に何が待っているのかまでは誰も知りません。

コスモ・ライフォロジーの視点からいえば、その多様性を受け入れることによって、宇宙と同じミックスツイン構造が人間意識の中に生まれ、ようやく人類は宇宙と調和することができると答えたいと思います。

ミックスツイン構造の意識を育むために必要なこと

人間意識にミックスツイン構造を作るためには、下記の意識を育む必要があると考えます。

二つの矛盾する概念を持てる意識を育むこと!

人間の意識は答えを一つに絞ろうとする特徴があるため、そこに急に多様性を持ち込んでも、受け入れられないのは目に見えています。

ですので、多様性を受け入れる前に「物事には二つの側面がある」という意識を持てると良いのではないだろうかと考えました。

その二つの側面がいつの日か三つ…四つと増えていき、自然と多様性を受け入れられる意識になると考えています。

どうやって、相反する二つの概念を持てる意識を育むかについては、のちほどお話します。

まとめ

いつの日か、人間意識がミックスツイン構造になったとき、ようやく人類は宇宙と調和すると考えています。

そして、宇宙と調和することによって、はじめて宇宙から秩序がもたらされると考えます。

この宇宙からの秩序がどういったものなのか、現時点の人類には想像がつかないことでしょう。

ヌーソロジー提唱者の半田さんはこのようにおっしゃっています。

  • 存在の思考の力
  • 純粋思考

といった、宇宙の力(ヌースの力)がもたらされるとおっしゃっています。

哲学的な難しい用語ですが、簡単にいえば、宇宙と調和する思考が上がってきて、それによって宇宙だけでなく自分の人生までも調和した形になる、とコスモ・ライフォロジーでは考えています。

スムーズな人生がはじまる、というイメージでしょうか♪

というわけで、次回はミックスツイン構造を見出したキッカケについて、お話していきたいと思います。

次回もお楽しみに♪

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