私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、宇宙的女♀の正体に迫ってみたいと思います!
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①コスモ・ライフォロジーでは、宇宙は男女の双子の命で脈動していると考えています。その宇宙的男女の双子構造を「ミックスツイン構造」と呼んでいます。
- 宇宙的男♂…男性性/父性/客観/理性/画一性etc
- 宇宙的女♀…女性性/母性/主観/感情/多様性etc
②宇宙的男女の双子は、互いに「反転」した構造を持っています。
宇宙的女♀が出現してくる
コスモ・ライフォロジーでは、現段階の宇宙は、多様性を生みだす世界にシフトチェンジしようとしている時代だと考えています。
その多様性を生みだす力のことを、
宇宙的女♀の出現
という言葉で表現しています。
コスモ・ライフォロジーがベースにしている、ヌーソロジーの宇宙観で推測してみると、宇宙的女♀は今後約6,500年をかけて、じょじょに出現してくると予想されます。
今現在も、多様性のある世界に向けて社会は動きだしてはいますが、それはあくまで、宇宙的男♂の意識が優位な状態で考え得る宇宙的女♀の姿だと思っています。
宇宙的にはまだ、2013年にお互いの力の方向性が切り替わったばかりですし、さらに人間意識の中にもまだまだミックスツイン構造の意識が構築されていないからです。
その偏りのある意識状態で想像している宇宙的女♀の姿は、本当の姿ではないと考えています。
「多様性」の概念も半身を失っている
コスモ・ライフォロジーを考えている私も、現時点で完全なミックスツイン構造の意識を持っているわけではないので、今の意識状態で考え得る範囲で未来を予測しています。
これまでは宇宙的男♂の時代であり、その時代はある一定の価値観をベースに考えていけば、未来を予測することができたんですよね。
そして、今突入している宇宙的女♀は多様性の時代と表現していますが、宇宙的男♂の意識が優位な状態で推測している多様性なので、多様性という言葉の概念も自分軸と同じようにその半身を失っている状態だと考えます。
宇宙的女♀の正体は…
ですので、現時点においてコスモ・ライフォロジーが想定している多様性のイメージは、既存の概念のさらに上、
多様性の多様性
くらいに考えるのが、今の意識の限界かなと思っています。
無理やり半身をプラスしてみた(笑)
そういう状況なので、宇宙的女♀の正体というのは…
正直わからない
というのが答えです(笑)
多様性が、さらなる多様性を生みだす可能性があるからです。
約6,500年先のことなど、当たり前に想像できないものですが、現状の日常生活においては、昨日正しかったものが、今日は間違いになっていることもあるかもしれません。
すでにその兆候が現れていませんか?
未来は予測できなくなる可能性があるので、そういった未来では毎瞬毎瞬、自分で次の一歩をどちらに踏みだすかを選択して、答えを出していくしかないと思うのです。
ですので、今必要なのは未来に対する正しさや答えではなく、今を踏みだす自分だけの答え、それを導きだすための感性と思考力だと思います。
宇宙的女♀の時代は「女性優位社会」ではない
どうしても宇宙的女♀が持つ特徴に「女性性」というものがあるので、このお話を聞いた女性の中には、
これからは女性の時代!
と考えている方もいらっしゃると思います。
でも、それもちょっと違うのです。
今は、海外では女性の大統領がいたり、日本では女性の知事がいらっしゃいますよね。
その他、いろんな場面で女性が最前線で活躍しているところもあります。
この状況は、宇宙的女♀の時代に入った何よりの証拠だと思いますが、今の女性はまだまだ宇宙的男♂の意識を先手にして動いているので、まだまだ宇宙的女♀には程遠い状態です。
ヌーソロジー提唱者の半田さんがおっしゃるには、ヌーソロジーがやっていることは、
「女」の下に隠れている「男」の思考を生みだすこと
これを目指していると言います。
ちょっと難しい表現かもしれませんが、「男」と「女」は人間の性別のことではありません。
宇宙的なものなので理解が難しいのですが、コスモ・ライフォロジー的に解説すると、
女性性♀が持つ男性性♂の思考
です。
そして半田さんは、
今まで(宇宙的)女♀が下にはらんでいる(宇宙的)男♂の思考は生まれたことが一度もない。
とおっしゃいます。
今はまだ、その言葉の本当の意味を理解することはできないと思います。
しかし、ここで諦めるのではなく、今の時代には今だからこそやるべきことがある!と私は考えています。
それは、男女ともに持っている課題の克服です。
男女それぞれの課題の克服
女性特有の感情的思考
女性は感情先手で物事を判断する傾向にあります。
そのため、論理的に話す男性に対して、「私は今こう感じているの!なんでその気持ちをわかってくれないの!?」と思うことが多々ありますよね。
男性的には、女性が悩んでいることに対してアドバイスをしているだけなのに、女性はそういった論理的なことより、今の自分の気持ちをわかってほしいという思いが強いのです。
感情と思考を切り離せないのが女性です。
感情的思考
と表現できるかもしれません。
これは、ほぼ感情で物事を判断しているということになります。
正しい思考ではありません。
はい、私もしょっちゅうやっています。
自戒の念も込めて、これを書いています(笑)
男性特有の論理的思考
逆もしかり、男性は女性のこういった気持ちを理解できません。
男性は、
論理的思考
が優位に働きます。
なので、論理を無視して感情に走る、女性の心の動きを理解できません。
私たちがこの時代にすべきこと
人間は性別問わず、男性性♂と女性性♀をあわせ持っています。
表側の性別によって、その性のどちらかが優位に働くというだけであり、片方の性だけを持って生まれてきているのではありません。
こういった人間意識の現状に対して、半田さんは男性性と女性性をバランスよく持つことの重要性を、宇宙的な構造をもとにお話してくれています。
だから、「感じて→考えて→感じて→考えて…」をくり返すよう、半田さんは何度もおっしゃっているのです。
宇宙的女♀がはらむ宇宙的男♂の思考は、現時点で個人の中に出現させることはまだまだ難しいと考えます。
だからこそ、今の時代は男女が協力しあって、男性の思考と女性の感性を交わらせて、そこから生まれる新しい社会(人生)のカタチを見出すことが大切だと思うのです。
ですので、今の時代に私たちがやるべきことは、
性別問わず、男性性♂と女性性♀をバランスよく持つこと
であり、
だと思います。
男性を排除し、女性だけが活躍する時代が到来するわけではないのです。
男女が協力しあうことで、宇宙的女♀に近いものが生みだせるのだと思います。
まとめ
半田さんはNOOS WAVEのインタビューの中で、ヌーシストに対してロマンチックなメッセージを送ってくれました。
恋をしましょう!
このメッセージは極論のようでいて、とても重要なメッセージだと私は思いました。
男性の思考と女性の感性が交わる場面、その代表的なものが恋愛だからです。
恋愛でなくても、異性同士がお互いを尊重しながらトークできる場に自分も参加することは、すごく大切だと思います。
ボランティア活動でもいいし、職場でも、スポーツジムでも、その他コミュニティでもいい。
異性と交流し、互いを受け入れあうことで、お互いの意識が刺激され、じょじょにそれぞれの男性性と女性性のバランスが整っていくのかもしれません。
男性と女性の中に眠っている、それぞれの性を開いていったその先に現れるものが、本当の意味での宇宙的女♀なのかもしれません。
現時点の人間意識には、男女共に達成すべき課題があります。
なので、宇宙的女♀の出現を目指しつつも、まず地道に自分の感性と思考を育てていくことが大切だと思います。
そのツールがミックスツイン構造の概念であり、二本足の自分軸です。
私もまだまだ感情任せな部分が多いので、今年もマイペースに、二本足の自分軸構築に励んでいきたいと思っています(笑)
次回もお楽しみに♪