私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、女の子あるあるな固定観念の書き換えの実例をご紹介します。
以前勤めていた会社で、「社内研修で◯◯を見学する」というものがありました。
研修を企画した担当から、「当日は車を乗り合わせて、見学場所まで来てください」と指示がありました。
その研修が終わるのは、お昼の12時。
私は親しい子に、こう聞きました。
そのあと昼食どうする?
私たち、ランチに行きます。
ランチに行くメンバーは、同じ車に乗り合わせて、見学場所へ向かうようでした。
そして研修が終わったら、そのままランチへGO。
ここで私のエゴが騒ぎました。
えー!なんで誘ってくれないの?
仲間外れだよぉ!
ね、女の子あるあるでしょ(笑)
このときの、私の固定観念の書き換えの実例をご紹介します。
固定観念の書き換え事例①
そして、こうなったら固定観念を書き換える絶好のチャンスなんです!!
突然きた書き換えタイムは逃しませんよ!
私はエゴが発する言葉に耳を傾け、「うん。うん。の義」で対応しました。
なんで誘ってくれないの?
うん。うん。
仲間外れじゃん!
うん。うん。(肯定してるわけではなく、そう感じてるんだねの意味を込めて)
最初からランチ込みで車乗り合わせってズルい!!
うん。うん。
どんどん出てくるエゴの声に寄り添います。
でも、このとき頭を働かせないのがポイント。
頭を働かせるとエゴと一体化してしまうので、あくまでも客観視しながら寄り添います。
しばらくするとエゴも言いつくして、何も出てこなくなります。
もう言いたいことない?
…。(ない)
ここまで約5分くらい。
デスクのパソコンとにらめっこしながら、黙々と浄化してたみたいです(笑)
端から見ると怖いですよね(・・;)
すると、ふと降りてきました。
仲間外れにされて、感情が暴れたのは、「女の子はグループを作るもの」という固定観念を私は持っていると分かったんです。
私はもともと、大切な友達が一人か二人いればいいと思っているタイプです。
ですが、少ない友達でさえ「女の子はグループを作るもの」という、女子らしい固定観念を持っていると気づきました。
その固定観念が原因で、「外された」という悲しみが怒りになっていました。
これだぁ!
この固定観念があるから私怒ったんだ!
固定観念を見つけられるとすごく爽快!
早速、固定観念を書き換えます。
「女の子はグループを作ってもいいし、作らなくてもいい。」
私はそう書き換えました。
「作ってもいいし、作らなくてもいい。」
このニュートラルな位置に持っていけば、今後どっちの現象を目撃しても、心は騒がないと思ったんです。
固定観念の書き換えが終わったあと、そのランチへ行くメンバーが何やら楽しそうに話をしている光景を目撃しました。
すると、すぐフッと「固定観念!」という言葉が湧いてきました。
これは「女の子はグループを作ってもいいし、作らなくてもいい。」を省略して「固定観念!」と降ってきたんです(笑)
お~そうか、いいんだ、いいんだ。
グループ作ってもいいし、作らなくてもいいんだ♪
そう思えたら、その楽しそうな光景も、普通の気持ちで見ることができました。
不思議ですよね。
固定観念見つけて書き換えるだけで、心がニュートラルになるなんて。
固定観念の書き換え事例②
でも、さらに。
ここでエゴちゃんが急に、別のことにも照準を合わせてきたんです。
なんで親しい子は私を誘わないの?
まだあるんかい…。
仕方ない、またやるか。
またエゴの声に寄り添い、うん。うん。の義で対応しました。
そして、エゴが言いつくしたところで、固定観念が上がってきました。
「親しい人はいつも誘わなければいけない。」
あ~、そうね!
今回は誘われなくて怒ってるけど、私もたまにやってるかも…と思いました。
なので早速書き換えを行いました。
「親しい人は誘ってもいいし、誘わなくてもいい。」
これでスーッと心が楽になりました。
まとめ
今回書き換えた固定観念ですが、その後、ものすごく効力を発揮してくれています!
もともと自尊心が低くて、ネガティブだった頃に根づいた固定観念だったので、今思うと「なんでこんなことで凹んでいたんだろう?」と思えるようになりました。
とくに女の子のグループに関しては、大人になった今でも社内でありますよね?
それをニュートラルに見れるって、本当に気持ちがラクです。
感情は突然発生するので、タイミングを見計らってぜひ固定観念を書き換えてみてください。
ただし!
オフィス内で険しい顔をして行わないように!!(笑)
そこだけ気をつけてくださいませ(´∀`)
次回もお楽しみに♪