私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、宇宙の動きに関するお話です。
宇宙を脈動させる二つの力
これまで、ケイブユニバースを使って宇宙の構造を説明してきました。
宇宙は円環状になっていて、その中を二つの力が互いに正反対の方向へ流動しています。
宇宙も一つの生命体なので、私たち人間のように動脈があれば静脈がある、交感神経があれば副交感神経があるというように、双子の命で脈動しています。
逆をいえば、宇宙それ自身が双子の命で脈動しているので、私たち人間、そして自然もすべて、双子の命で脈動しているのです。
見事なフラクタル構造ですね。
青の矢印が宇宙を創造していく能動的な力「ヌース」、赤の矢印が創造されたものを受け取る受動的な力「ノス」です。
「宇宙を創造する」とは、一体どういう意味なのか?
受動的な力「ノス」
以下は、これまでの復習になりますが、真の宇宙は階層性になっており、それが時空に射影されるという構造を持っています。
創造されたものを受け取る受動的な力「ノス」は、射影という観点でいえば、時空に真の宇宙を映しだすための力として捉えることができるかと思います。
たとえるなら、映画のフィルムは一コマずつ分かれていて、それを連続再生することで、一つの動画として観ることができますよね?
それと似たような感じで、宇宙という映画のフィルム(次元階層)が人間の内側から射影されている、とイメージすれば何となくわかりやすいかな?
人間意識側からすれば、
宇宙を受け取っている
という感覚です。
私たちは生まれたその時から、宇宙や世界がすでに目の前にありましたよね?
これは「宇宙を受け取っている」状態です。
能動的な力「ヌース」
それとは逆に、宇宙を創造していく能動的な力ヌースは、意識進化の方向性であり、同じく射影という観点でいえば、新たに時空に射影するための…
新しい宇宙を創造していく力
です。
宇宙も一つの生命体なので、新陳代謝のような働きをもっています。
人体は、新しい細胞を作ることで古い細胞を体外へ排出していきますよね。
宇宙もある一定期間で、新陳代謝を行っているのです。
つまり、ずっと同じ宇宙として存在しているわけではない、ということです。
人間が、自分の考え方や価値観を変えることで人生を変化させていくように、宇宙自身も都度新しい宇宙に生まれ変わるのです。
ヌーソロジーでは、宇宙は人間の意識が進化の方向を向くことで、そこで表現される情動や感情、思考などを通して宇宙は創造されるといいます。
原初の宇宙は、神的存在が創りだしたのかもしれませんが、(よくわからん(笑))、その後の宇宙は、人間(その他知性体もいる?)が生みだすあらゆる感情や思考によって、次の宇宙が創造されるそうです。
いや~、びっくりマンボーなお話ですよね!
これがヌーソロジーの宇宙観です!!
しびれるぜ!!!
意識進化はらせん状に進む
2013年に宇宙はシフト変換を行い、これから人類は約6,500年をかけて、このヌースという新しい宇宙を生みだす方向へシフトチェンジしていきます。
その時代を、ヌーソロジーでは、
覚醒期
と呼んでいます。
人間意識はつねに「前」方向に意識を向けますが、意識進化の方向性は「真の宇宙は心の方向にある」という言葉通り、自分の内側であり、ケイブユニバースを使って表現するならば、自分の意識を反転させた方向になります。
さらにその反転意識は、ケイブユニバース状では一直線に真の宇宙を登っていくように描かれていますが、正確には、
意識進化は、グルグルらせんを描きながら登っていきます。
さらには、受動的な力「ノス」も、らせん状に力が下降してきています。
その様子はまるで、トロイダルコイルと呼ばれる、ドーナツ状の強磁性体をコアに用いたコイルそっくりなのです。
宇宙のすべては、ぐるぐる回転していますよね?
銀河も太陽系も、地球、DNAもすべて回転しています。
その理由は、宇宙それ自身が回転を通して流動しているからです。
惑星は物理的な力によって回っているのではなく、宇宙の力によって回っています。
ヌーソロジーではその力を
精神
と表現します。
すべては精神によって回っている。
ここで説明すると内容が煩雑になってしまうので、興味ある方は下記動画を観てみてくださいね↓
これまでお話してきた、ケイブユニバースのまとめ動画にもなっていますよ(^^)
ちなみに余談ですが、上記のトロイダルコイルは、棒状のコアを用いたコイルと異なり、巻線内の磁束が外に漏れが少なく、安定性・再現性が高いため、高周波回路に多く用いられるそうです。
私の勝手な想像ですが、宇宙のカタチを一つのフラクタル構造の型としてとらえた場合、それと同じ構造にすれば宇宙と共鳴して、安定した技術が生みだせるのではないだろうか?と思っています(笑)
お話戻りますが…。
宇宙は一つの円環状であり、その中を二つの力がらせん状に流動しているため、これから私たちが目指す意識進化の方向性も、つねに反転をくり返して進んでいくことになります。
反転意識のくり返しによって、自分の視点の高さや意識の位置がどんどん上がっていくようになります。
それがらせん状に進むため、進化の方向に向かっていても、見つめていくものは相変わらず時空です。
しかし、視点や意識の位置が高くなっていくことで、時空のとらえ方そのものが変わってくるという感じです。
まとめ
そして、ここからがようやくコスモ・ライフォロジーのお話です!
この円環状の宇宙や、らせん状に進む構造をフラクタルに利用して、人生を変えていこうというのがコスモ・ライフォロジーです!
自分の意識をミックスツイン構造にして、人生をより良く生きるためにも、反転意識の所作をくり返していかなければなりません。
これまでは、ミックスツイン構造と反転構造の基本的なお話をもとに、二本足の自分軸構築の重要性をお伝えしてきました。
次回より、この宇宙の構造をしっかり理解した上で、実践的にどうやって二本足の自分軸を構築していくかについてお話していきたいと思います。
というわけで、次回からケイブユニバースの構造を人生に当てはめた「人生版ケイブユニバース」について解説していきたいと思います。
次回もお楽しみに♪