私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、「腑に落ちる」ことについての気づきをお話します。
腑に落ちる体験をしていますか?
スピリチュアルの世界を学ぶなかで、「腑に落ちる」という体験はとても重要だと思います。
腑に落ちるの意味は「納得できる」や「理解できる」という意味で使われる表現とのことですが、意識の進化においては、もっともっと深い意味合いがあるように思います。
なぜなら、スピリチュアルの世界が腑に落ちたとき感じることは…
目からウロコが落ちた!
世界が反転した!!
世界観が180度変わってしまうくらい、大きな出来事になるからです。
みなさんはいかがですか?
「腑に落ちる」という体験を、日頃からしていますか?
腑に落ちる=意識の次元上昇
私は腑に落ちるという体験が日常茶飯事なタイプなんですが、何となく感覚的に思うことは…
「腑に落ちる」は意識の次元上昇
だと思っています。
腑に落ちたときの感覚は、ストーン!だったりズッコーン!!だったり、そのときで違うんですが、腑に落ちた後の意識空間が、すごく拡張されている感じがするんです。
「視野が広がる」という言葉とも違う、何とも言えない、表現しづらいんですが、意識の空間が広がるんです。
スピリチュアルの世界に入ったばかりのころは、意識の拡張は些細なものでした。
ですが、腑に落ちる体験を重ねることによって、どんどん!どんどん!意識が広がっていき、いつの間にか他の人とは違う視点から物事を見られるようになりました。
そうなると、世界観がガラッと反転しちゃうんですよね。
見ている世界はいつも通りなのに、とらえる自分が別人になった感じ。
スピリチュアルの世界では、サイキック能力が開花して自分が変化していくと思いがちなんですが、そうじゃないと思うのです。
意外かもしれませんが、
腑に落ちる体験こそ、自分を霊的に進化させる
と気づきました。
はじめて腑に落ちたとき、次元上昇は0.1ポイントアップ!くらいに、最初は些細な上昇だと思います。
ですが、その上昇するポイントは指数関数的に増えていくので、ある日からズコーン!ズコーン!と腑に落ちることが増え、それと比例して、意識の拡張もどんどんされていくように思います。
そして、いつの間にか世界が反転しています。
なので、スピリチュアルの世界を学ぶなかで大切なことは、
「腑に落ちる」体験をしたかどうか
だと私は思っています。
知識の詰め込みは良くない
スピリチュアルや精神世界の言葉は摩訶不思議で、理解しにくい表現が多いです。
また、実際自分が非物質世界を体験しているわけではないので、それらの話を一旦「知識」という形で取り込みます。
知識は時間をかけて脳内で咀嚼され、ある日スコーン!と腑に落ちます。
あ~、そういうことを言ってたんだ!
この現象があの本が言っていた意味なんだ!
そうやって知識がはじめて自分の血となり肉となり、意識が拡張されていきます。
しかし、知識ばかりを詰め込み過ぎると、それらを自分がちゃんと落とし込めているのかどうかわからなくなります。
結果的に「知識だけでスピリチュアルを語ってしまう」という状態になってしまいます。
それだと意識は拡張されません。
意識の拡張に大事なのは「腑に落とす」こと!
ある程度詰め込む知識量を限定して、腑に落ちるまでとことんその知識について考察してみることが大切です。
一つの知識を腑に落とさないまま、さらに他の知識、他の知識…と習得に走ってしまうのは「物欲」に似ています。
物で心が満たされることがないのと同じく、知識ばかりで意識が拡張することもありません。
自分の力で考えよう!
物は同じものを使いつづけることで愛着が湧き、心が満たされます。
知識もそれと同じです。
せっかく習得した知識ですから、とことんそれに付き合ってみませんか?
この本でいっていることは、私の人生に置き換えてみたら、どういう意味を持つのかな?
「他人はいない」「あなたは私、私はあなた」と言うけれど、それはどうやったら理解できるかな?
私が他者に対して投影している「何か」を探してみよう!
そうやって、一つひとつじっくり考察するんです。
その文章を読んで、はい終わり~!ではないんです。
考えましょう!
自分の人生、体験に置き換えて考えましょう。
面倒くさいかもしれませんが、勉強と同じで頭を使うんです。
勉強によって見える世界が広がるということも、れっきとした意識の次元上昇だと私は思っています。
スピリチュアルの世界は「感じる」ことを重視しますが、「感じる」というのは自分発信のものなので、「感じる」を通して理解することができます。
ですが、
外部から知識として得たものは「考える」という工程が必要
だと私は思います。
自分発信ではない、外部からの発信(自分にとって未知なるもの)なので、それを自分色に変えていく工程が必要なんです。
自分色に変えて、ようやく自分が理解することができるんです。
知識を自分のものにすることとは…
- 自分の人生に置き換えて考える
- 自分の世界にそれと似たようなことがあるか、周りを見渡して考える
つねに考える!考える!考える!
考えることが大切なんです!!
一冊の本を読んだら、その中でたった一つでもいいので、腑に落とせることを見つけてみてください。
学校で勉強するとき、一つひとつステップを踏んで学んでいきますよね?
それと同じで、一つひとつ腑に落としてから次へ進むことが大切です。
その積み重ねがいつの日か、大きな意識の拡張に繋がっていきます。
あと、自分が興味のある分野を絞って、とことん追求するのも良いと思います。
私は、エネルギー浄化を徹底的にやってきたタイプです。
それがいつの間にかこんな感じに成長しちゃいました(笑)
宇宙論はただの趣味です。
でも、別分野だと思っていたことが結果的にすべて繋がるので、面白いなと思っています。
まとめ
スピリチュアルにおいて、「広く浅く知識を習得する」ということは、あまり意味を持たないと私は思います。
知識は腑に落とすことで本当の価値が得られる!
と私は思っています。
私は今、新たな宇宙論(ヌーソロジーのこと)を勉強中です。(記事執筆2019年6月当時)
たった4ページくらいの内容に、小一時間くらいかけて思考を巡らせています。
考えて、ちょっとページ戻って、さらに考えて、自分の経験に置き換えて、さらに考える。
たった数ページに、たくさんの時間と思考を使っています。
それくらい難しいんだよ~!
でも細胞が震えるくらい面白いのだ!!
案の定、読書ペースは上がらない(笑)
なんだか、大人になってからの方が勉強しているように思います。
でも、これが大事なんだと思います。
学生時代は暗記の女王でしたが、今ようやく腑に落とすという大切さを認識してます。
みなさんもぜひ、面倒かもしれませんが、一つの知識を大切に、腑に落とせるまでとことん探求してみてください。
考える力は、確実に自分を進化へと導いてくれますよ。
次回もお楽しみに♪