私の宇宙からこんにちは、natanです。
今日は、本音とインナーチャイルドに関するお話です。
今日は、自分の「本音」について深掘りしたいと思います。
ちょっと長い記事ですが、これを知ることによって今後の人生が楽になると思います。
しばしお付き合い下さい。
インナーチャイルドの特徴
私はいつも、感情が動いたら、
- 自分の本音はどこにあるのか?
- どういう固定観念を持っているんだろう?
と思い、「自分探し」を行います。
そのとき、いつも感じることは、「本音って子どもっぽいなぁ」ということ。
- 〇〇したくない
- 〇〇嫌だ
- 〇〇して欲しかった
そこで思ったんです。
「あぁ、これが私のインナーチャイルドだ」と。
誰でも心の中に、3~5才児くらいの「インナーチャイルド」がいる、という話しを私は採用しています。
だって、本当に幼稚なことしか言わないんですもん。
でも、それを無視できるかっていうと、できない自分もいたり。
なぜなら、感情・本音・固定観念の関係性を知ってから、本音を無視することでどんどん現実が苦しくなるのを実感したんです。
外側は大人になりたい私。
内側は大人になれない私。
相反する人格を誰しも持っているので、人間ってもともと多重人格なんだろうなと思います。
インナーチャイルドが大人になれない理由
そして、ここで思ったんです。
内側にいる「大人になれない私」は、なぜ大人になれないのか?
それは、インナーチャイルド(本音)を無視して、外側に目を向け、外の世界に自分を合わせようとしたから。
心の中では…
本当は嫌なのに!
本当はやりたくないのに!
その声を無視をすることで、インナーチャイルドを心の片隅に置いてけぼりにしたんです。
だから、どんどん外側と内側の年齢差ができていって、内側の私はいつまでたっても子供のまま。
お子さんがいらっしゃる方なら、なんとなくイメージしやすいのではないでしょうか?
子どもが駄々をこねたとき、叱りつけて言うことを聞かせた後、子どもはどうなるか。
私、すごく記憶に残ってるんです。
本当に本当に心の底から悲しかったことを。
叱らなくてもいいじゃない。
ダメならダメって、言ってくれるだけでいいのに。
そこで下手をすれば、手が飛んできますから、心はけちょんけちょんにやられるわけです。
私たちはそれを、インナーチャイルド相手に何十年もやってきているわけなので、そりゃ拗ねますよね…。
固定観念ができた理由
「固定観念」は、外側の現実に合わせてインナーチャイルドを抑え込もうとして作ったように見えますが、そもそも固定観念ができた理由は…
インナーチャイルドが過去に体験した記憶
から、できあがったものだと思うんです。
たとえば、「人に意見を押し付けてはいけない」という固定観念があるとします。
その場合、インナーチャイルドは…
押し付けないでよ!
嫌だよ!
と言います。
エゴとも本音とも取れない、どちらの声かわからない声が、心の中に上がってきます。
そういうエゴか本音かわからない場合は、過去の記憶を見るとはっきりわかります。
小さい頃、親や先生、友達に正しさを押しつけられた日のこと。
私は引っ込み思案だったので、よく覚えています。
自分の意見を言いたくても言えないんです。
どう言葉を使えばいいかわからないんです。
そして、自分の望まない方を選択せざるを得ない。
だからそれが習慣になって、無意識的に外側の世界に自分を合わせるようになった。
そうすると、インナーチャイルドと距離感が出てくる。
そして、その外側に合わせることが当たり前になってくると、インナーチャイルドをさらに抑制しようとする。
最初はインナーチャイルドの、
意見を押しつけないで。
私だって意見を言いたい。
が、いつの間にか「意見を押しつけてはいけない」という観念になり、内側の自分と外側の自分がその観念を元にケンカするようになってしまったんです。
ワガママ言わないの!
意見押しつけられたら誰だって嫌でしょ!?
と、根づいた固定観念は、親っぽくインナーチャイルドに言うんです。
インナーチャイルド的には、
自分の意見を言いたくても言えないの。
ただそれをわかってほしいだけなのに。
どうして同じ「私」が「私」のことをわかってくれないの?
と、泣くんです。
あぁ、この記事書きながら涙出てきました。
ごめんね、本当にわかってあげれなくてごめんね。
固定観念の書き換えで大事なこと
これまで固定観念書きかえシリーズをお届けする中で、私が一番大切にしていることは、
本音(インナーチャイルド)に固定観念を合わせること。
これまで私がお伝えしてきた固定観念の書きかえ方だと…
へ、変える形になります。
「人として、この書きかえはおかしくない?」と感じるかもしれませんが、ちょっと違うんです。
視点をインナーチャイルドに持っていくと…
これまで人に意見言えなくて辛かったね。
もう我慢しなくていいんだよ。
ちゃんと自分の意見言っていいんだよ。
誰も怒らないから。
思ったこと、ちゃんと言っていいんだよ。
「人に意見を押しつけてもいいんだよ」という言葉は、インナーチャイルドの苦しさを解放させてあげる意味合いとして使うんです。
だからインナーチャイルドは、「自分がようやく認められた!」とうれしくなり、心が癒されるんです。
すると、不思議なことに目の前の現実も変わっていくんです。
自分がインナーチャイルドの親として、
「叱る」のではなく「受け入れる」
ただそれだけで自分自身が癒やされ、イライラすることもなくなり、穏やかな日々を過ごすことができます。
だから、固定観念書き換え後のアフターフォロー「アファメーション」では、インナーチャイルドを愛おしく思いながら唱えてほしいのです。
私は意図的に引き寄せをしないタイプなんですが…
「〇〇が欲しい」という願いも、執着があるくらいどうしても叶えたい願いであれば、現象化されるまでのタイムラグは辛いものになると感じています。
そういう「執着」が発生する願いを感じた時は、大抵心の奥でインナーチャイルドが関係しています。
だからこそ、「執着を手放しましょう」ではなく「どうして執着するんだろう?」と考えてほしいのです。
インナーチャイルドとの関係性が改善できたら、もうその願いすらいらなくなる場合もあります。(もしくは純粋に執着なく願いを発することができます。)
まとめ
この宇宙では、自分が放ったものは必ず形を伴って戻ってきます。
「欲しい」と発したエネルギーは、現象化を伴ってそのエネルギーを解消します。
ですが、複雑な社会に住んでいる私たちは、なかなかシンプルに意図を発することができないんです。
だからこそ、シンプルに願いを叶えるためには、シンプルな自分になること。
インナーチャイルドを受け入れ、認め、一緒に歩んでいくことで人生は楽になります。
新しい固定観念は「あなた」と「あなたのインナーチャイルド」の合作ですから、大切に育んでください。
それでは次回もお楽しみに♪