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笑顔の花が咲く世界~神話から読み解く女性性~

女性と花コスモ・ライフォロジー
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、女性の幸せの印である「笑顔」についてお話したいと思います。

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女性の幸せの表現「笑顔」

女性にとっての幸せの表現で、一番わかりやすいのが

笑顔

ですよね。

恋人05

女性の笑顔が多い家庭や職場は、上手くいくとよく言われますよね。

でも、こういったことに科学的根拠を用いて説明するのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

「オキシトシンが~」とか、「ドーパミンが~」などと説明はできるかもしれませんけどね。

私も専門家ではないので、なぜ女性が笑うと周囲が幸せになるのか説明できませんが、ただ一つ、古事記においてこれを象徴するような話題があることに気づきました。

科学的に説明できないときは、神話から読み取ってみようという、なんとも大胆な考えではありますが(笑)

今日は女性の笑顔に関するお話と、やはりここでも絡んでくる女性性の開花という点についてお話してみたいと思います。

▼ 参考文献 ▼

天岩戸伝説

みなさんは「天岩戸(あまのいわと)伝説」はご存知ですか?

ご存知ない方は、下記動画を見ていただければと思います。

この神話は、太陽の神である天照大神(アマテラスオオミカミ)が天岩戸に隠れてしまったときのお話です。

天照大神が隠れてしまったことによって、世界が真っ暗になって混沌状態となりました。

そこで神々が相談をして、天岩戸の前で祭りをして、天照大神を外に出そうと試みます。

そのとき、天鈿女命(アメノウズメノミコト)は笹葉を手に持ち、身体中に飾って踊ります。

アメノウズメノミコト

上記の動画内では、天鈿女命はただ「踊った」とされていますが、古事記の方では

胸乳もホト(女陰)も露わにして踊った

とされています。

その様子を見た神々は、花が咲いたように一斉に笑いました。

古事記には、そのときの神々の笑いに「咲」という字を当てています。

つまり、「花が咲く」ことと「笑う」こととがメタファー的に関係しているということです。

花が咲く=笑う

天照大神は外の様子が気になって、岩戸を動かすと光が現れてきます。

すると、世の中が光り輝いて明るく平和になったというお話です。

神話はすべての鋳型

この神話をそのまま読もうとすると、天鈿女命は「ストリップの始祖」とかエロティックにとらえてしまうこともあるようですが…。

私の考えでは、

神話とは私たち人間の歴史に反映される事象の鋳型(いがた)である

というふうに捉えています。

以前も結婚制度の歴史解説の中で触れましたが、歴史は反復するものであり、その鋳型は神話として表現されていると考えています。

天鈿女命と女性性

そういった視点で天岩戸伝説を読み解いてみると、キーポイントは天鈿女命だなと私は思うのです。

おっぱいも女性器も露わにして踊った天鈿女命。

これは、

女性性解放を意味する

と思うのです。

もともと天照大神が岩戸に隠れてしまったために、世界は暗く混沌としてしまったわけです。

それは女性性抑圧とも取れますし、それを解放させる表現が天鈿女命のダンス。

そして花が咲いたように神々が笑い、天照大神が外に出て、世界は明るく平和になったという部分は、女性性が解放されて笑顔があふれることによって世界が平和になったととらえることができるなと思ったのです。

おっぱいはいやらしいものではなかった

しかし、ここで一点注意なのは、これまでもお話してきたように、古代人にとって性器は信仰の対象であり、いやらしいものではまったくないのです。

さらに、おっぱいに至っては、昭和初期まで日本人女性はそこら中で当たり前に授乳をしていましたし、おっぱい丸出しの海女業も行われていました。

海女さん

もっと遡ると、江戸時代の春画などは、顔や胸の描写はテキトーで、性器だけをリアルに描くのです。

なぜ女性の胸の価値が上がったかというと、その理由は昭和初期の頃にブラジャーが発明され、女性が胸を隠すようになったからです。

その「隠す」という行為によって、男性にとっての女性の胸の価値が上がったそうです。

なので、女性が胸や性器を隠すというのは、女性性の抑圧が極限状態の現代特有の行動であり、胸や女性器を露わにして踊った天鈿女命は、この時代においてようやく解放される女性性を象徴しているとして読み取れるのではないだろうかと思ったのです。

natan
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ただし、今後女性性が解放されても、昔のように女性がおっぱいポロリをするようになる、ということではないのでお気をつけくださいませ(笑)

まとめ

書籍『乳房の文化論』の中で、宗教学者の鎌田東二さんは、天岩戸伝説についてこう述べていらっしゃいます。

乳房は日の神、太陽のシンボルであった。

と同時に、女陰も太陽のシンボルである。

隠された太陽が、そのシンボルである女陰から現れるために乳房を露わにしなくてはならない。

乳房を露わにするということは、ただ単にストリップをしているのではない。

それは、隠された太陽を呼び出すという神話的意味合いを強く持っているのである。

乳房の文化論 鎌田東二―乳房露出と女陰開顕の意味―より抜粋

女性性は隠された太陽であり、その太陽を呼び出すことによって笑顔の花が咲き、世界が平和になる。

私はそう読み取っています。

なので、女性が自然と笑顔になれる環境というのは、女性性が持つ太陽の光によって物事が上手くいくようになっているのかもしれませんね♪

信じるか信じないかはあなた次第、ということで…☆

次回もお楽しみに♪

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