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人間意識はミックスツインのフラクタル階層になっている

三人の女性 宇宙構造論
natan
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私の宇宙からこんにちは、natanです。

今日は、人間意識のフラクタル階層についてお話します。

これまで、コスモ・ライフォロジーが新提案している「二本足の自分軸」と、その構築方法についてお話してきました。

そのお話の中で、旧来の自分軸の問題点を何点か挙げてきましたが、一つだけまだ触れていない問題点?課題?があります。

それは、自分軸を持つがゆえに…

一つの答えに絞れないと悩む

というもの。

言い換えると、自分軸を保てない環境に身を置いた場合、そこに、

私はまだまだ軸が持てていない…。

といったような自己否定が出てくる場合があるのです。

「二本足の自分軸」も例外ではなく、そういった場合どう対処すればいいのか、そういった場面をどう解釈すればいいかなどをお話したいと思います。

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自分軸が保ていない状況とは

自分軸を保てない場合というのは、簡単にいえば「他者存在」がいるときですよね?

おしゃべりする女性たち

当たり前のことですが、内なる私の多様性と向き合ったり、自分一人で思考し、物事を判断する場合は容易に自分軸を保てます。

でも、二本足の自分軸を自分の中に構築できたとしても、他者存在が目の前に現れ、そこで表現される世界では、やはり二本足の自分軸でさえ揺らいでしまう瞬間があるのは事実です。

そこで「自分はまだまだ軸が弱い…」といったような自己否定が出てくるかもしれません。

他者存在によって意識の階層が上がる

しかし、他者の出現によって、二本足の自分軸が揺らいでしまうのは当然のことなんです。

なぜなら、他者存在の出現とは、コスモ・ライフォロジー的に表現すると…

ミックスツインのフラクタルの階層性が一段上がっているから

なんです。

二本足の自分軸の構築において、宇宙的女♀としての多様性は内なる私でした。

無意識との関係構築

そこで構築される二本足の自分軸は、イメージ的にはこのような感じです↓

自己における意識構造

自分の中に「①揺るがない一本軸を持つこと♂」「②多様性に富んだ柔軟性を持つこと♀」の二本の足(柱)ができるイメージです。

その上で、他者と向き合った場合はこのように変化します↓

自己と他者における意識構造

自己も他者も、互いに二本足の自分軸を持った状態で向かい合った場合、フラクタルの階層性が一段上がるんです。

今度は自己が「①一本軸♂」となり、他者が「②多様性♀」になります。

他者存在というのは多様性の代表です。

これまで他者の多様性の受け入れが難しかった理由は、自己が内なる私のそれをそもそも受け入れられなかったからなんです。

しかし、自分の中の多様性をしっかり受け入れられると、他者の価値観も少しずつ理解できるようになってきます。

他者存在によって多様性のハードルが上がる

ですが、やはり他者存在が内なる私の多様性と違うのは、自分にはない多様性をはるかに多く持っているからなんです。

内なる私の多様性は、自分がこれまで歩んできた人生を、記憶とともにふり返ることができます。

体験と記憶があるからこそ、内なる私の多様性を心から感じとって、受け入れられることができるのです。

しかし、他者存在というのは、自分とはまったく違う人生を歩んでおり、自分が体験したことのないことを体験し、そこで得た価値観などを持っています。

内なる私よりはるかに多くの多様性を他者は持っているのです。

なので、簡単に言えば、

他者存在の出現によって多様性のハードルが上がる

ということです。

それによってミックスツインのフラクタル階層が上がるので、自分の中の二本足の自分軸が揺らいでしまうのは、致し方のないことなんです。

でも、だからこそ前向きに他者と向き合うことで、二本足の自分軸をより拡大成長させられる、そういったチャンスが得られるんです。

これまで自分が持っていた凝り固まった物事の見方を他者存在によって壊し、さらなる多様性を受け入れるチャンスなんです。

その多様性によって、新たな揺るぎない一本軸が出来上がるのです。

自己意識はこうやって拡大成長していきます。

自己意識の拡大成長は止まらない

自己意識の拡大成長は、とどまるところを知りません。

自己と他者というレベルは、身近なところでいえば「家族」「恋人」「友人」といった、比較的自分に近い存在になります。

しかし、ミックスツインのフラクタル構造はまだまだ上があります。

イメージにするとこんな感じですね↓

ミックスツインのフラクタル構造の階層性

自己と他者のフラクタルの階層性が一つずつ上がると…

  1. 自分と複数の他者が集まり、一つの社会ができる
  2. その自分の社会が、今度は他の社会と集まることで国家が形成される
  3. 自国と他国が集まることで地球となる

他者の多様性のレベルがどんどん上っていくんです。

それに合わせて自己意識も拡大していきます。

まとめ

この階層性は、私たちの意識状態を表現しているので、

人間意識の階層性

と言い換えることもできます。

このように、人間の意識は階層性を持っているのですが、表面的な構造だけを見ると、もともとミックスツイン構造だったんです。

しかし、自己の中においては意識がミックスツイン構造になっていないため、人類全体のバランスも崩れているのが現状だと思われます。

人類は心のフタを開けて見ないので、そのことには気づいていません。

だからこそ、ここで一人ひとりが自分の中に二本足の自分軸を構築することで、全体的にはキレイなフラクタル構造が出来上がるのです。

今の時代は、多様性のある社会を目指す方向へ動いています。

社会における多様性を目指すと同時に、個々人の中にも二本足の自分軸を作っていくことも大事だと考えます。

個と社会の二足歩行で進むべし!

コスモ・ライフォロジーではそう考えています。

どこまでいっても、ミックスツイン構造で語るコスモ・ライフォロジー♪

だってそれが宇宙のフラクタル構造なんですもん♪

きっといつの日か、個人が二本足の自分軸で立てるようになったとき、世界全体が変わるでしょう。

そんな世界を早く見てみたいものですね☆

次回もお楽しみに♪

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